ネットショップやeコマースサイトを運営していると、他のサイトと同じ商品を販売することがあります。
この場合、商品説明が他のサイトとまったく同じ、あるいはほぼ同じということも多いでしょう。
メーカーが提供してる説明文を、そっくりそのままコピペするパターンも少なくありません。
楽天に行けば、そんな、ある意味“手抜き”のページはいくらでも見つけることができます。
商品説明が同じということは、コンテンツが同じということですから、重複コンテンツ問題が発生するかもしれません。
「かもしれない」ではなく、事実そういった状況が発生しているようです。
では、どう対処したらいいのでしょう。
GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が、ビデオでアドバイスしています。
Can product descriptions be considered duplicate content?
要点をまとめると、競合のサイトに埋もれないようにするには、「オリジナルのコンテンツを追加する」ことがいちばんです。
あなたのサイトにしかないプラスアルファの独自情報を付け加えてください。
これは、eコマースサイトに限った話ではありませんね。
アフィリエイトサイトにも同じことが言えます。
Googleが好むアフィリエイトサイトのエントリでも説明したように、丸写しではなくユーザーに対して付加価値のある情報を与えるコンテンツがあるかどうかを、Googleは(きっとYahoo!やMicrosoftも)、評価基準にしているはずです。
Googleのアフィリエイトプログラムに対する指針を、もう1度確認することを推奨します。
アフィリエイトだけではなく、ネットショップに取り組むウェブマスターにも有益な情報になっています。
重要点をいくつか引用します。
他のサイトのコンテンツと異なる独自のコンテンツがないため、Google 検索結果での掲載順位が低くなる可能性があります。
検索結果では同じコンテンツのサイトが複数表示されるため、このようなサイトはユーザーの利便性を妨げることになります。
ウェブサイトでユーザーのコミュニティを形成する。熱心な読者を獲得し、サイトのテーマに関する情報源を作成するうえで役立ちます。たとえば、掲示板、ユーザー レビュー、ブログなどを掲載すると、ユーザーに価値ある独自のコンテンツを提供できます。
常に最新で関連性の高いコンテンツを提供する。最新で一貫性のある情報を提供すると、Googlebot がコンテンツをクロールし、ユーザーがクリックする可能性が高まります。
関連性が高い独自のコンテンツはユーザーにとって有益で、他のアフィリエイト サイトと差別化することができるため、Google 検索結果ページの上位に表示される可能性が高くなります。
全文はこちらからどうぞ。