[対象: 中〜上級]
Googleアナリティクスの「すべてのページ」レポートに「閲覧開始数」の指標が表示されるようになりました。
[コンテンツ] − [サイト コンテンツ] − [すべてのページ]で閲覧できるレポートに「閲覧開始数」が加わっています。
閲覧開始数は、そのページを入り口としてサイトに訪問したユーザーの数になります。
同カテゴリの「サイト コンテンツ」で参照できる「ランディング ページ」と基本的に同じデータですがそのページのページビュー数や訪問数と同時に見ることで新たな発見・分析に役立つこともありそうです。
Google検索に劣らず、Googleアナリティクスも速いスピードで変化を続けています。
最近の大きな機能追加では、Above the Foldを調べられる「ブラウザのサイズ」やA/Bスプリットテストを実行する「ウェブ テスト」がありました。
AndroidのモバイルアプリとしてもGoogleアナリティクスを利用できるようになりました。
小さなところでいうと、ビジュアルフローのPDFエクスポート機能が提供されました。
ビジュアルフローはUIも変わっています。
ほかには新バージョンのGAでは消滅していた「$インデックス」が「ページの価値」として復活しています。
※上のスクリーンショットのいちばん右の指標
もっと些細なところでは、プロファイルのコピーが可能になっています。
派手な新機能もいいですが、初めに取り上げた閲覧開始数の挿入のような細かな利用法の向上も嬉しいですね。