ChitikaというGoogle AdSenseのようなオンライン広告配信プログラムを提供する企業がアメリカにあります。
この企業がGoogleの検索結果掲載順位とトラフィックの割合の調査データを公表しました。
「トラフィック(Traffic)」というのはクリックのことだろうと思われます。
プラス、21位以降は計算には入っていないようです。
Googleで1位のサイト(ページ)は34.35%、2位のサイトは16.96%のトラフィックを獲得しています。
1位と2位では2倍以上の開きがありますね。
1位と3位ではほぼ3倍です。
以前に外部に漏れたAOLのデータとは違った数字になっていますが、それでも検索結果1位というのは2位や3位と比べても圧倒的な強さを示しています。
以下はデータの収集方法についてです。
- Chitikaの広告ネットワークで収集されたもの
- アメリカ(とカナダ?)のGoogleが対象になっているはず
- ユーザーの属性については触れられていない
- キーワードの標準化は行われていない
- オーガニック検索が対象でPPC(AdWords)は含まれていない
- ある1週間のなかで収集されたデータ
- 季節要因は加味されていない
ユニバーサル検索やインデント結果結果、サイトリンクなどによってクリック率は大きく変化するはずです。
なので、どんな検索でも今回の数字が当てはまるわけではないと思いますが、それでもこの数字を見ると「SEO=上位表示」と思いたくなりますよね。
「目指せ、Google1位!」ですね。(笑)
P.S.
Chitikaは、コンテンツやユーザーの行動に応じて配信する広告プログラムです。
僕は密かにアカウントを持っています。w
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