Googleアカウントにログインしていない状態で、+1(プラスワン)のカウント(投票数)が検索結果に表示されるようになります。
+1は、自分が気に入ったページを検索結果でマークできる機能で、ソーシャルな繋がりのある友だちが“+1”したページにはその友だちが+1したことが写真付きで表示されるサービスです。
友だちがそのページをオススメしていることが分かる仕組みでしたね。
+1は、パーソナライズ検索のサービスの1つで、Googleアカウントにログインしているときだけ有効です。
しかし、ログインしていない状態でも+1したユーザーの数だけを表示するというのが今回の変更になります。
Search Engine LandがGoogleに問い合わせ、サインアウトしているユーザーにはカウント数を見せ始めたとことを確認しました。
ただ今のところすべてのサイトに表示されるわけではなく、一部のメジャーなサイトに限られているようです。
また、僕自身は確認できていません。確認できました。
※上のキャプチャは許可を得てSELの該当記事から転載しています。(Thanks, Barry.)
※こちらは自分でキャプチャしました。
+1を広めようという狙いだと思いますが、どのくらい効果があるでしょうか。
+1ボタンは、ツイートボタンやいいね!に比べるとさっぱり使われていない気がします。
僕のブログにも付けましたが、日本のGoogleではまだ+1が導入されていないせいもあってか全然ダメですね。
+1するインセンティブがないのも理由の1つでしょう。
使われ方を見て+1のデータもランキングに反映させていきたいとのことですが、少なくとも今の時点では先行きは不透明です。