[対象: 中〜上級]
Googleウェブマスターツールの「サイトエラー」レポートがエラーのより詳しい内容を表示するようになりました。
DNSエラーにはたとえば接続エラー (Unreachable) や解決エラー (Lookup error) が含まれます。
今まではDNSエラーとひとくくりにしていたのが、より具体的なエラー内容を今後は知らせてくれます。
グラフにはそれぞれのエラーの発生回数と試行回数、発生率も表示されています。
そのエラーがどんなエラーなのか意味が分からない人のために、エラーの名称にマウスカーソルを当てると簡単な説明が出てきます。
一口にエラーとってもいろいろな種類があります。
具体的にどんなエラーだったのかを細かく示してくれれば対処がしやすくなりますね。
サイトエラーレポートを含むクロールエラーレポートをGoogleは今年の3月に大幅に改良しました。
今回はさらに改良を加えた形になります。
エラーなんて起きないにこしたことはありませんが、もし起きてしまったときに迅速に対応するための手がかりを提供してくれるのは嬉しいことです。
昨年はGoogleアナリティクスに感じていた新機能・機能改善のスピードの速さを今年はGoogleウェブマスターツールに感じます。
次は何が来るか楽しみです。
[公式アナウンス]
P.S.
日本語での新しいエラーレポートが管理サイトに出てきていたらキャプチャをいただけると助かります。
この記事に追加させていただきます。