TechCrunchによると、MicrosoftはGoogle AdSenseのような一般サイトでのコンテンツマッチ広告配信サービスを開始します。
Microsoft版アドセンスは、Microsoft ContentAds(マイクロソフト・コンテントアド)という名称で、一部のサイトで掲載されていました。
今回は、AdSenseのように一般サイトでの配信になります。
といっても、ごく限られたパイロットテストで条件を満たしたほんの一部のサイトだけに参加が認められます。
具体的な正式公開の日程も未定です。
登録はこちらから申請できます。
コンテンツマッチ広告の代名詞といえば、Google AdSenseです。
米Yahoo!は、Yahoo! Publisher Network(YPN)というヤフー版アドセンスともいうべきコンテンツマッチ広告サービスを提供していますが、3年以上ベータ版でアメリカとカナダのみが対象のため、僕たち日本在住者は参加できません。
日Yahoo!は、昨年12月にYahoo! ウェブオーナーセンターを立ち上げ、今年5月にはコンテンツ連動タイプ広告の配信も導入しました。
しかし、こちらはAdSenseの代替としてはまったく使えません。
YPNの日本版のように思えるAds by Overtureもありますが、正式は発表はありません。
日Yahoo!とオーバーチュアが、ユーザーの興味や関心に連動したインタレストマッチ広告という、コンテンツマッチ広告よりも一歩進んだプログラムを世界で初めて導入するプランを発表しました。
ただこれまでの結果を考慮すると、どこまで頼りになるのか不安です。
マイクロソフト版のAdSenseも、期待したいところですが日本への導入はまだまだ先のこと、というより導入されるかどうかも分かりません。
Google AdSenseの独擅場は当分続くでしょう。