パンダ・アップデートが英語以外の全言語にも展開、ただし日本語は置いてけぼり

[レベル:中級]

パンダ・アップデート英語以外の全言語にも展開されました。

GoogleのWebmaster CentralブログInside Searchブログで、クロスポストで公式アナウンスがありました。

「ついに来た!」と、僕は早トチってしまったのですが残念なことに日本語は適用外です。

We are launching this change for all languages except Chinese, Japanese, and Korean, where we continue to test improvements.

この変更を、中国語と日本語、韓国語を除くすべての言語で開始しています。対象外のこれらの3言語では改良のためのテストを続けます。

テストを続けるということは、日本語への導入に間違いなく取り組んでいるということで、日本に来ないなんてことはない証拠だというのがせめてもの救いでしょうか。

2月24日に公式発表されたパンダ・アップデート(この時は「ファーマー・アップデート」と呼んだ)では、Google.comの英語検索の、実に12%近くの結果に影響を与えました。

今回の全言語展開では、それには及ばないものの6〜9%に影響を与えるだろうとされています。

なお公式ブログでは触れられていませんが、Search Engine Landによれば英語版に対するアルゴリズムにも若干の修正が入っているそうです。

依然として、日本語への導入は未定だし、与える影響も未知数です。
Googleのパンダが自分のサイトを「高品質」とみなすのか「低品質」とみなすのか、僕たちのドキドキは続きます。