WordPressをPubSubHubbub(PuSH)対応にするプラグイン – PuSHPress

今日はWordPressでブログを運用しているウェブマスターに導入してほしいプラグインを紹介します。

PuSHPressというプラグインでWordPressをPubSubHubbub(PuSH)に対応させます。

PuSHは以前に概要を説明したように、リアルタイムでのRSS配信を実現するプロトコル(通信規格)です。

PuSHPressをインストールしてアクティブにしておくと、1、2分待たずにRSSリーダーに新着記事が表示されます。

僕のように毎朝ほぼ決まった時間に更新するブログではそれほどメリットを感じられないかもしれませんが、1日に何回も更新したり不定期に更新したりするブログの場合にはRSS購読している読者に瞬時に更新を知らせることができます。

PuSHPressは設定不要のうえ、内蔵したHubを使っているので他のシステムの影響をうけることもありません。

なおにPuSHに対応した代表的なRSSリーダーはGoogleリーダーとlivedoor Readerです(RSSリーダーもPuSHをサポートしている必要あり)。

Googleは、ロボットによるクローリングに頼らない、PubSubHubbubを利用したインデックスに取り組んでいます。

SMX Westで受けたインタビューでは、GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏がPuSHによるインデックスへの取り組みについて触れています。

ブログ購読者にとってもGoogleにとっても役に立つ(Googleはまだですが)、PuSH対応のプラグインをぜひ導入してみてください。

PuSHPressのダウンロードはこちらからどうぞ。