リンクを貼るときは、ターゲットのキーワードをアンカーテキストにする、これは数年前から続いている現在ごく当然のSEOです。
しかし、検索エンジンのアンカーテキストに対する見方は変化してきています。
より効果的なアンカーテキストは、1つのキーワードだけに絞るのではなく、複数のキーワードを混在させることです。
効果的なアンカーテキストの使い方を、Slightly Shady SEOブログが上手に解説しています。
Now, the beauty of modern day anchor text is that there’s overlaps that benefit rankings. An overlap is a situation where multiple key phrases you use in anchor text happen to overlap certain words, but not the entire key phrase with eachother.
たとえば、あなたが上位表示を狙っているキーワードが「医療事務 求人」だったとしましょう。
おそらくアンカーテキストは、そのまま「医療事務 求人」あるいは「医療事務の求人」にするでしょう。
ですが、サーチエンジンになったつもりで考えてみてください。
アンカーテキストが、100%すべて「医療事務 求人」というのは、不自然なこと極まりないです。
サーチエンジンに好かれるためには、アンカーテキストをばらけさせるのもポイントになります。
「医療事務 求人」「医療事務 求人情報」「医療事務 派遣 求人」「給料の高い 医療事務 求人」「医療事務 求人 大阪」・・・。
こうすれば、「医療事務 求人」は必ず含まれるし、+αのキーワードでも上位表示を狙うことができます。
ときには、「http://www.iryojumukyujin.co.jp」のように、URLをそのまま記述したリンクがあってもいいでしょう。
URL直貼りのリンクは、ごく自然です。
あまりにたくさんのキーワードを混在させすぎるのは、逆効果でしょうが、何割かはターゲットのキーワードと他の関連キーワードをオーバーラップさせたアンカーテキストを使うようにしたいものです。
より自然なSEOを演出するための人為的なSEOのテクニック紹介でした。8-)