1つ前の記事で、Googleは、URL中の「-(ダッシュ、ハイフン)」と「_(アンダースコア)」を同じく扱うようになったことを、Matt Cuttsが公表したとお伝えしました。
それでは、Yahoo!(ヤフー!)とMSNはどうなんでしょう?
結論から言います。
Yahoo!もMSNも、従来からURLの「-(ダッシュ、ハイフン)」と「_(アンダースコア)」を同列に扱います。
MSNの「Ramez Naam」氏のコメントです。
We treat underscores as word separators in URLs. Always have.
私たち(MSN)は、URL中の「_(アンダースコア)」を単語のセパレータとして取り扱う。これまで、ずっとそうだった。
Yahoo!の「Priyank Shanker Garg」氏のコメントです。
We treat dashes or underscores identically, but these are not our only tokens and we take a more general approach to finding words in URL.
私たち(Yahoo!)は、「-(ダッシュ、ハイフン)」と「_(アンダースコア)」は、まったく同じように扱う。しかも、印としてだけでなく、URL中の単語を認識するためにもっと全体的な、アプローチも試みている。
Googleだけは、以前までは、「_(アンダースコア)」を単語のセパレータ(分け目)とて認識せず、「-(ダッシュ、ハイフン)」の使用が推奨されていましたが、もはや違いはありません。
URL中の単語は、検索結果において(多少であっても)影響を与えます。
Yahoo! Japanでは日本語URLの強さが一時期ほどではないにせよ、顕著ですね。
URLの中の単語の区切れを確実に認識させたい場合は、「-(ダッシュ、ハイフン)」と「_(アンダースコア)」を使うのも1つの手かもしれませんね。