Yahoo!の2008年の検索数の多かったキーワードの発表を、先日お伝えしました。
Googleも、2008 Year-End Google Zeitgeistとして年間キーワード大賞を発表しました。
グローバルのTOP10は、次のようになっています。
- sarah palin
- beijing 2008
- facebook login
- tuenti
- heath ledger
- obama
- nasza klasa
- wer kennt wen
- euro 2008
- jonas brothers
Zeitgeistは、検索ボリュームだけではなく、トレンドを反映した検索数の伸びも基準に入れているようです。
Google TrendsでTOP3の今年の推移を見てみました。
急上昇キーワードという点では、マケイン氏の副大統領候補だったサラ・ペイリンさんよりも、北京オリンピックのほうが突出していますね。
対象地域をアメリカに絞ると、sarah palinが伸び具合・継続期間ともに目立って、納得のいくグラフになります。
Googleトレンドは文字通りすべての国・地域ですが、Zeitgeistは33ヶ国のデータ(日本は入っていない!)なのでアメリカの影響力が強いのかもしれません。
3位の「facebook login」は、急上昇というよりじわりじわりと確実に伸びてきているキーワードです。
(ログインページをお気に入りに保存せずに、Googleを使って探しているんでしょうね)
MySpaceと並んでアメリカ最大のSNSであるFacebookは、日本語版も今年5月に公開されました。
※MySpaceも日本語版あり
日本にもこの波が押し寄せるでしょうか?
日本の年間Google Zeitgeistも公表してほしいですよね。