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新しいサイトを立ち上げるときに役立つ29個のアドバイスをWebmasterWorldでフォーラムモデレータが提供してくれました。
僕たちにとってとても価値ある情報なので共有します。
新しいウェブサイトを公開するときに役立つ29のアドバイス
- 互換性の問題を後になって生じさせない良いCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)で始める
- フレームワークとプラグイン、アドオンの使用を最低限に抑える ―― 今日はすごくいいものでも明日には頭痛の種になることがある
- ユーザーにとっては見やすく検索エンジンに対しては短いURLを付けることに重点を置く
- 粗末なリンクを獲得しないようにする ―― 長期的に見て危険過ぎるし後になって取り除くのにうんざりするほど時間がかかる
- すでにある他の100のサイトにないどんなものを新しいサイトが提供するのかを自問自答してみる
- 最初の1年間は、Googleの検索順位が不思議な動きをすると想定しておく
- Googleで良い順位だからといってサイトが良いとは限らない ―― パーソナライズ検索の結果を見ている可能性のほうが高い
- 他のサイトがリンクしたくなるくらいにしっかりとできあがってからサイトを公開する
- 5年前のSEOの裏ワザを使ったとしたら、それに対抗するための5年間のフィルタをGoogleに与えられると思ったほうがいい
- ドメインの古さなんてGoogleは実際には気にしてない、それよりも長期的な被リンクをもっと重視する
- rel=”canonical”タグと承認された著者情報を組み込む
- 独自IPのサーバーはそれほど大切ではなく安定性のあるIPのサーバーのほうが大切
- ブランディングしやすく自分のビジネスに関係のあるドメイン名を使う ―― ハイフン (-) とキーワードをを詰め込んだドメイン名は理想的でない
- いいバックリンクがついたドメインは、キーワードを含んでいても弱いバックリンクしかついていないドメインに勝つ傾向がある
- (自分のビジネスにぴったりの)完璧なドメイン名を見つけたらスパム目的で以前に使われていなかったかチェックする
- 優れたアクセス解析ツールを使う ―― ビジネス上の決断をより適切にすることに役立つ
- キーワードのデータを保管しておく ―― すぐになくなってしまう
- 共通した100個のナビゲーションリンクをすべてのページに設置してはいけない、ページのテーマに合わせて関連するコンテンツへの少数のリンクを設置したほうがいい
- すでにある他の100のサイトにないどんなものを新しいサイトが提供するのかをもう一度自問自答してみる、ただし今回は自分に正直になる
- 5年後にサイトがどうなっていてほしいのかを想像する ―― そして後で必要になる変更やリダイレクトが最小限になるようにプランを練る
- 自動生成して10,000ページ公開するよりも優れた100ページを公開したほうがいい
- コンテンツの量があまりにも足りないとしたらユーザーは十分な価値を見いだせないだろう
- 関連するページヘのリンクをコンテンツのなかに忘れずに埋め込む
- 頭のいいウェブマスターというものは、バックリンクやAdSenseのコード、アナリティクスのコードなど種々の情報を見れば自分のサイトのネットワークを識別できるものだ
- 本当の人間によってTwitterで言及されたりするソーシャルシグナルは新しいサイトをクロールさせることにとても効果がある
- 金で買える偽物のソーシャルシグナルは大部分は価値がない
- サイトを新規に立ち上げることは容易ではない。時間とお金、リソースがかかる。見積もっていたよりももっとずっと多くかかるだろう。
- Googleのランキングアルゴリズムは1つの要因で決まるわけではない。いくつもの異なる要因があって異なるときに稼働する。
- 今日(こんにち)における新しいサイトの立ち上げは変則的なことをより多く伴う昔よりもずっと不可思議なプロセスだ
どうだったでしょうか。
もろちんこれらの29個がすべてということではありませんが、新規サイトの構築を始めるときにきっと参考になるはずです。