SMX Advancedのレポートを連日公開しています。
関係者向けに作成したレポートのごく一部をブログに載せたものです。
レポートに書き残したことや自分では聞いておらず他のSMX参加者のブログやツイートで手にしたいくつかの情報を最後にまとめたので、こちらもブログ読者のみなさんとシェアします。
- site:コマンドの結果URLに”&filiter=0&start=990″のパラメータを追加すると、付けないときよりも正確なインデックスを返す
- ユニバーサル検索で表示される画像の数はユーザーのPCの解像度で変わってくる。小さければ少なくなる。
※鈴木注:パーソナライズ検索の一部っぽい - Bingマップに掲載されやすくするには Bing Local Listing Center に登録する。
※鈴木注:GoogleのGoogleプレイス(旧ローカルビジネスセンター)に相当するサービス。日本にはまだ対応してないみたいです。 - Bingニュースに掲載してもらうには bns@microsoft.com 宛にリクエストしRSSを伝える
※鈴木注:日本のBingニュースではどうなんでしょうね? - 直帰率は検索結果に影響を与えない
※鈴木注:GoogleのMatt Cutts氏が知っている限りでは、の話 - Google Analyticsのデータはランキングに利用していない。
- 301リダイレクトでPageRankは確かに減少する。リダイレクトを複数繰り返す場合は特に。たとえば5回のチェーンリダイレクトはやりすぎでもともとのPRがなくなってしまうかもしれない
※鈴木注:ある参加者がMatt Cuttsに個人的に質問して得た回答 - 301やrel=”canonical”を使うとGooglebotがページを取得するときのクロール率が遅くなる。サイトメンテナンスの時は
500503を返すようにして、クロール速度を下げるといい。
※鈴木注:GoogleのMaile Ohyeさんの発言 - Googleはビデオサイトマップの送信を推奨している。Bingは今のところビデオサイトマップをサポートしていない。
※鈴木注:今秋リリース予定のGoogle TVのこともあって、Googleはビデオコンテンツの取り込みに力を入れているみたいです。 - Googleは有料リンクを見つけたときはまず初めにリンクを無効化するように試みる。競合がリンクで自分のサイトにダメージを与えることは心配しなくていい。
- 近いうちにGoogleはリッチスニペットを自動で表示するようになる。マイクロフォーマットを設置しておくこと。
『GoogleのMaile Ohyeさんに答えてもらった最新Google SEO』、『SMX Advanced シアトルで学んだ10のSEO』とあわせて参考にしてください。