サーチエンジンは、テキストだけではなく画像、動画なども検索対象にしています。
Flashもそのうちの1つで、たとえば昨年GoogleはFlashのインデックス化に成功したことをアナウンスしました。
しかし、そうはいってもFlash内のコンテンツを完全にインデックスするのは、そう容易なことではありません。
Flashの開発元である米Adobe(アドビ)は、各サーチエンジン会社の協力の下にFlashのためのSEO情報を提供する「Search Engine Optimization Technology Center」を開設しました。
詳細は、SEM-Rさんの記事をご覧ください。
Flashのほうがよりよいコンテンツを提供できるのに、SEOに不利だとしてあきらめているウェブマスターもいるはずです。
格好良さだけを求めて、たいして価値のないFlashを無理やり見せつけられるのは困りますが、Flashによって質の高いコンテンツを提供してもらえるのなら、SEO Technology Centerで公開される情報も参考にしつつ、どんどん使ってほしいものです。