・メルマガ #47(2007/03/10発行)のバックナンバー
今日は、AdSenseで真剣に稼ぐ人のためのテクニックです。
そのテクニックとは、これ↓です。
▼▼▼ ここから ▼▼▼
<script type="text/javascript">
var random_number = Math.random();
if (random_number < .5){
アドセンスコードA
} else {
アドセンスコードB
}
</script>
<script type="text/javascript"
src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"></script>
▲▲▲ ここまで ▲▲▲
さあ、これは何でしょう?
って、それはみなさんが聞きたいことですね。(笑)
これはですね、
「2種類のアドセンス広告を、半々の割合でランダムに表示させる」ためのスクリプトです。
何のために使うのかって?
よりCTR(クリック率)の高いアドセンス広告を、見つけ出すのに使います。
アドセンスを貼るときに悩むことがありますよね。
「配色は、どっちがいいだろう?」
「サイトに馴染ませる? それとも目立たせる?」
とか、
「フォーマットはどうしよう?」
「レクタングル? それともバナー?」
とかね。
AdSenseで、高い収益を上げている人はより効果的なフォーマット、配色、配置を探すために繰り返しテストして、検証します。
今日から1週間は、背景がホワイトのレクタングル、その次の週は、背景がオレンジのレクタングル、次の次の週は、背景がホワイトのバナー、などなど。
全部手作業で、アドセンスコードを入れ替えます。
これって、かなり面倒です。
でも、そこまで徹底してこそ収益が上がってくるんですね。
わかっちゃいるけど、手間がかかりすぎるから、やってないという人が大半でしょう。
そこで登場するのが、今日教えたスクリプトです。
「アドセンスコードA」と「アドセンスコードB」の場所に、比較したいアドセンス広告のコード(<script>で始まって</script>で終わる部分)を
代入します。
それぞれのコードには、必ずチャネルを設定してください。
(↑、これ必須ね)
そして、AとBの2つのアドセンスコードを含んだコード全体をアドセンスを表示したい場所に挿入します。
そうすると、アドセンスAとアドセンスBが半々の割合でランダムに表示されます。
1週間くらいしたら、チャネルでどっちのCTRがより高いかを調べて、勝ったほうに固定すればいいわけです。
コツは、ひとつの特徴だけを変えること。
「リンクの色だけ」とか「フォーマットの種類だけ」とか。
あれもこれもと欲張って、2つをまったく違うものにしてはいけません。
比較対象を1つに絞ることで、何が決め手になるか判断できますよね。
「リンクはやっぱり認識されやすい青がいい」とか、「この場所は、レクタングルよりバナーがいい」とか。
分かります?
で、ひょっとしたら、ここまで読んで、あることを心配する人がいるかもしれません。
「アドセンスのコードって、勝手にいじっちゃいけないんじゃないの?」
「ポリシーに違反してないの?」
ん?、アドセンス通ですね。(笑)
実は、これをやっているのがGoogleにばれると「問答無用で即刻、アカウント停止」・・・
には、なりません。
だってこれ、Googleが公式に公開しているテクニックで、しかも推奨してますから。
アドセンスを最適化するのに利用しましょう。
安心してお試しあれ!
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