・メルマガ #42(2007/02/24発行)のバックナンバー
今日はGoogle AdSense以外の、海外のコンテキスト広告を紹介します。
日本にはない、ユニークな広告プログラムがたくさんあるんです。
うまい具合に、英語サイトを作ってアクセスを集めることができれば、新たな収入源になるかもしれませんよ。
紹介するのは、次の4つ+おまけ。
- YPN
- CHITIKA
- KONTERA
- INTELITXT
- おまけ
じゃ、ひとつずつ紹介していきますね。
●YPN
・サイト ⇒ http://publisher.yahoo.com/
正式名称は、「Yahoo! Publisher Network」と言います。
名前で分かるとおり、Yahoo!が提供してます。
ただしアメリカのYahoo!です。
仕組みや設定、管理方法はGoogle AdSenseとほぼ同じ。
まさにYahoo!版アドセンスといっていいです。
詳しいことは、僕の記念すべきメルマガ創刊号を読むと分かります。w
⇒ http://www.suzukikenichi.com/blog/yahoo-adsense/
これ僕たちには使えません。
アメリカに住んでないと申し込めないんです。
僕は、以前に英語のサイトを作って申請したら審査は通ったんですが、正式申し込みで、「Social Security ID」か「Tax ID」の入力を求められてやっぱりダメでした。
もう1年半以上、ベータテスト中です。
いつになったら、正式スタートするのやら。
アメリカじゃ、Yahoo!はGoogleに追いつくどころか、あらゆるところで引き離されてます。
頑張れ、Yahoo!。(笑)
●CHITIKA
・サイト ⇒ http://chitika.com/
「チティカ」って読みます。
2種類のサービスがあって、コンテキスト広告は「eMiniMalls(イー ミニモールズ)のほう。
プロモーションビデオを、僕のブログに貼り付けてみたのでご覧ください。
⇒ http://www.suzukikenichi.com/blog/chitika-eminimalls/
CHITHIKAはGoogle AdSenseとは、全然違います。
小さな画像と、そこから出た「吹き出し」で商品が説明されます。
吹き出しの上部にある「タブ」にカーソルを当てると、「ピョコッ、ピョコッ」と吹き出しの中身が変わります。
・サンプル1 ⇒ http://chitika.com/mm_overview.php
※デジカメとPC、PDAの広告です。
・サンプル2 ⇒ http://www.laptopical.com/linux-gazelle.html
※画面を少しスクロールすると出てきます。
見つかりました?
ね、動くからなんだか興味を引きますよね。
ひとつめのサンプルは、下にある小さな画像の横にある虫メガネにマウスを持っていくと、アイテムが切り替わります。
「くるん、くるん」って。
今日は、擬態語が多いな。(笑)
・サンプル1 ⇒ http://chitika.com/mm_overview.php
CHITIKAは、日本人でも申し込めるはずです。
英語サイトで、月に10,000ページビューなどの条件はありますが。
●KONTERA
サイト ⇒ http://www.kontera.com/
「コンテラ」と読みます。
これもアドセンスとはまったく違う、日本にはないコンテンツ広告サービスです。
ここまで紹介してきたサービスは、アドセンスも含めてみんな広告が最初からサイトに表示されてますよね。
KONTERAは違うんです。
広告キーワード(フレーズ)にアンダーラインが引かれて、そのキーワードにカーソルを当てると、広告がポップアップで出現します。
・デモビデオ ⇒ http://www.kontera.com/demo.aspx
・サンプル ⇒ http://club.cdfreaks.com/showthread.php?t=48343
※画面をスクロールしていくと、
「緑色の二重下線」が引かれた語句が、いくつか見つかるはずです。
緑二重下線が引かれた語句に、マウスを持っていくと・・・。
(ページのいちばん上にあるのは、Google AdSenseとCHITIKAの広告)
これもユニークですよね。
「何のリンクだろう?」とカーソルを当てると、しゃれたポップアップが、「ポンッ」と出てきて(笑)、思わずクリックしたくなりませんか?
KONTERAは、今のところUS, UK, CANADAでサービス提供されてます。
でも、アプリケーションフォームの国でJapanが選択できるから申し込みはできます。
ただし、「月間500,000ページビュー」など、条件は厳しいです。
●IntelliTXT
・サイト ⇒ http://www.intellitxt.com/
読み方は、「インテリテキスト(テクスト)」で、いいと思います。
これは、一つ前の「KONTERA」のパワーアップ版。
同じようにキーワードに下線が引かれて、そのキーワードにカーソルを当てると、広告が表示されます。
でも、表示される広告はなんと「動画」です。
サイトトップページの説明文に緑色で二重下線が引かれた「game preview」というキーワードがあります。
そこにカーソルを当てると、「シャーン」と音が鳴って『トゥームレイダー』のムービーが始まります。
見てみて。
⇒ http://www.intellitxt.com/
これもインパクトありますよね。
一説によるとCTR(クリック率)は、Google AdSenseの2?3倍だそうです。
条件は厳しく「ひと月に500,000ページビュー」です。
個人レベルじゃ、無理ですね。
以上が、4つの日本未上陸のコンテンツ広告サービスです。
申し込めそうなのは、「CHITIKA」だけ。
期待させた割には、役に立たないメルマガの内容でしたね?。(爆)
先取りしすぎだ。
これじゃ、後味悪くて購読解除されそうなんで、多少、敷居が低い広告サービスを2つ、おまけで紹介します。
1つは、「eBay」。
eBayは、日本でもおなじみですね。
eBayも、コンテキスト広告サービスをアフィリエイトプログラムとして導入しています。
⇒ http://infocoach.biz/url/ebayaff
※US在住じゃなければ、申し込みにSocial IDやTax IDは不要です。
もう1つは、「Text Link Ads」。
⇒ http://infocoach.biz/url/txetlinkads
こっちは、厳密に言うとコンテキストマッチ広告ではありません。
自分のサイトを登録すると、内容に見合った広告プログラムを運営サイトが、紹介してくれます。
気に入れば、自分のサイトに表示させることができるし、気に入らなければ断ることもできます。
海外では、結構人気のある広告配信サービスです。
僕はサイトの申請はまだですが、アカウント登録はしてあります。
登録は無料です。
英語サイトをすでに持ってる人や、これから作ろうと計画している人は、とりあえずアカウントだけでも登録しておくといいかもしれませんね。
トップページ右下の「Create Publisher Account」ボタンから、申し込めます。
⇒ http://infocoach.biz/url/txetlinkads
英語サイトを作って、
「US Dollar」で、お小遣いを稼げたらいいですね。
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