書籍のネット通販から始まって、今や名実ともに世界最大のネット通販サイトに成り上がったAmazonが、MP3のDigital Music Storeをオープンします。
⇒ ニュースリリース
アメリカでは、amazonmp3というサービス名で、すでに2007年9月に開始されていたデジタル ミュージック ストアで年内に国際展開します。もちろん、日本のAmazonも対象です。
注目なのは「DRMフリー」というところです。
DRMとは「Digital Rights Management」の略で、「デジタルデータとして表現されたコンテンツの著作権を保護し、その利用や複製を制御・制限する技術」のことです。
DRM Freeということは、自分でコピーができるわけです。
当然、商用ではなく個人利用に限りますが、自分で複数のメディアに保存できます。
米Amazonで売られているMP3ミュージックの値段は、シングルが89?99セントで、ほとんどが89セントだそうです。
100円しません。
アルバムは、5.99?9.99ドルで、よく売れてるのは8.99ドルかそれ以下。
こちらは、1,000円しません。
購入は簡単で、従来の手順となんら変わりはありません。
iTunesやWindows Media Playerと同期を取ってダウンロードできます。
落としたファイルは、CDに焼くこともできます(個人利用目的で)。
具体的なオープンの日程は、まだ明らかにされていません。
音楽好きにとっては、待ち遠しいんじゃないでしょうか。
僕は、最近はあまり音楽を聞かなくなったうえに、出歩くことも少ないんで、それほどでもないです。(笑)