[レベル: 上級]
AMP テストが Web Story(ウェブ ストーリー)に対応しました。
また、Search Console の検索パフォーマンスの検索での見え方フィルタでの名称が以前の「AMP ストーリー」から「ウェブ ストーリー」へ更新されました。
Starting today, our testing tools will recognize if your AMP document is a Web Story. In our testing tools and Performance report we'll use the term Web Story to identify this format. Learn more at https://t.co/HUulPORh01 or test existing pages at https://t.co/Ei6gfMpjjk pic.twitter.com/ziYAggAcz7
— Google Webmasters (@googlewmc) July 28, 2020
AMP テストでウェブ ストーリーを検証
ツールのトップページのメッセージが更新されています。
「AMP ページまたはウェブ ストーリーは有効ですか?」と、ウェブ ストーリーの検証にも対応していることがきちんとわかるようになっています。
ウェブ ストーリーとして有効であるかどうかを検証できます。
検索結果でどのように表示されるかをプレビューすることもできます。
技術的に有効なウェブ ストーリーかどうかを公開する前に確かめられるのは助かります。
検索パフォーマンスでの用語がウェブ ストーリーへ更新
ウェブ ストーリーはもともとは AMP ストーリーという名前でした。
AMP のテクノロジーを使っているものの、ウェブ全般で幅広く提供できるクリエイティブ コンテンツとしての位置づけにするために名称を変更しました。
Search Console の検索パフォーマンス レポートでの用語も新しい名称へと更新されました。
ウェブ ストーリーに名称が変わったは 5 月初めです。
約 3 か月後に追いついたことになります。
やっとですかね。
Google はウェブ ストーリーをプッシュ
最近の Google はウェブ ストーリーをプッシュしてきている印象を受けます。
ウェブ ストーリーの成功事例は日本語訳が公開されました。
WordPress 用のプラグインを開発中です。
Discover にもウェブ ストーリーは出てきます。
Glenn Gabe(グレン・ゲイブ)氏が作成したこちらのウェブ ストーリーは Discover で 450,000 回のインプレッションを獲得したそうです(本人から聞いた)。
Google のマーティンもつい最近ウェブ ストーリーを公開しましたね。
デベロッパーが利用できる JavaScript SEO のためのツール紹介がテーマです。
見栄えがよく、ストーリー性があるウェブ ストーリーを作成するには画像編集スキルや創造力が必要です。
時間と労力がかかります。
それでも、挑戦する価値は(たとえ大規模サイトではなくても)十分にあると Gabe は言っていました。