グーグルとヤフー、大暴れ

昨日、WebmasterWorldフォーラムでのディスカッションを情報源にして、Googleの大規模なインデックスアップデートとPageRank更新が発生しているようだとお伝えしました。

ただ日本では、何も騒がれていません。

SEOブログのライオン丸さんもコメントで、次のように報告しています。

順位変動と呼ぶ規模のものは、数百のキーワードで確認できないですね。あるのは、毎日の微変動と同等のものばかりです。

しかし、WebmasterWorldではディスカッションが続いていて、「Google Dance(グーグル・ダンス)」の再来かというくらい激しい順位の入れ替わりを、多数のメンバーが体験しています。

1位になったかと思うと、9位に転落、かと思うとまた1位に復活。

接続するデータセンター(DC)によって、かなりSERPsに開きがあるようです。

何か大掛かりなアルゴリズム更新の予兆か、単なる一時的な動き(不具合?)かは分かりません。

フォーラムモデレータのpageoneresults氏が、Googleの公式発表だとして、次のように引用していますが、これは、たぶんエイプリルフールのジョークです。

Beginning 2008-04-01, Google will now utilize its new randomization algorithm (RANDAL). The purpose of this change is to allow websites in the top 100 results to be randomized so that those in positions 20-100 have an opportunity to be seen.

“2008/04/01に開始。グーグルは、新しいランダムアルゴリズム(RANDAL)を今から有効にします。この変更の目的は、上位100の結果をランダムに表示して、20-100位のサイトが閲覧される機会を与えるためです。”

一瞬、「マジ?」と驚いたのですが、そんなはずはありませんね。
白熱したやりとりのなかで、こういうユーモアが表現できるのはアメリカ人ならではでしょうか。(笑)

なにはともあれ、しばらくはGoogleの動きに注意しておいた方がよさそうです。

一方、Yahoo!もおかしな動きをしています。

日ヤフーは先週、独自のアルゴリズム更新かと勘ぐらせるような動きを見せたのもつかの間、すぐに元に戻りました。

▼SEO塾ブログより

DigitalPoint Forumsのスレッドによると、米Yahoo!は一度に500-1,000ものスパイダーをサイトにアクセスさせてウェブマスターを困らせていたとのこと。

サーバーにものすごい負荷がかかりそうですね。

先週末の話で、すでに落ち着いているようですが。

Yahooに関しても、メジャーアップデートの予兆か、なんらかの不具合なのか分かりませんが、ウォッチしておきましょう。

P.S.
今日は、僕の誕生日です。
お祝いしてください。(爆)