日本版Bingが、ソーシャル検索・リアルタイム検索専用のページ、“Bingソーシャル”を公開しました。
正式版ではなく、ベータ版となります。
米国版Bingでは半年前に始まっていたサービスの日本語版です。
ベータ版ということで、Bingのホームページからはダイレクトにアクセスできません。
検索ボックスの上にあるメニューの「その他」からたどって、次のページに出てきた「ソーシャル」から入ります。
一般ユーザーは存在に気付かないので使わなそうですね。
繰り返し使いたいときはブックマークしておいたほうがいいでしょう。
検索結果は、「注目のリンク」と「公開されている更新」の2つのエリアに分かれています。
「注目のリンク」には、検索キーワードに対してTwitterのツイートのなかでもっとも言及されているURLのページが表示されます。
「公開されている更新」には、検索キーワードに関するツイートがリアルタイムで更新表示されます。
過去にさかのぼっての検索は期間が短いようです。
調べた限りでは7日前まででした。
Googleのリアルタイム検索は、2010年2月11日までさかのぼって調べることができます。
“リアルタイム”の検索と考えれば古い情報を出す必要はないと言えますが、昔のツイートを調べたい時も出てくるので少々残念ですね。
メニューにある「公開されている更新」をクリックすると検索キーワードに対するツイートだけをもっと多く見ることができます。
新しい結果が見つかると随時更新します。
検索結果からそのままリツイートも可能です。
メニューにある「注目のリンク」をクリックするとツイートで言及されているウェブページの情報をさらに詳しく見ることができます。
また「ハッシュタグ(#)」の検索も可能とのことです。
僕はリアルタイム検索を思っていた以上に使います。
自然災害や事故などのニュース速報を知りたいときや、電車遅延やGmailダウン(笑)などのトラブルの今の状況を知りたい時に役立ちます。
Googleのリアルタイム検索を使うかBingのリアルタイム検索を使うかは、まあアレですが、「時代はリアルタイム検索へ」ということで今日はBingのリアルタイム検索をピックアップしました。