独ミュンヘンで今週前半に開催された SMX München 2018 で2つの耳寄りな情報が Google のジョン・ミューラー氏から出てきた。1つはモバイル ファースト インデックスに関すること、もう1つは Web Rendering System(ウェブ レンダリング システム)に関すること。
Google Search Console
Search Consoleの「HTMLの改善」でレポートされるメタデータやタイトルの重複は無視できる
Search Console の 「HTML の改善」に出てくる「重複するメタデータ (descriptions)」と「タイトルタグの重複」の警告は必ずしも修正する必要はない。想定される重複であったり、正規化の対処を実行済みだったりするなら無視できる。
過去3か月と比べて検索クリック数が100以上増えたページはどれ?新Search Consoleのパフォーマンスレポートが「差」でフィルタリング可能に
新しい Search Console のベータ版 で利用できる検索パフォーマンスレポートに、「差」でフィルタリングする機能が追加された。
Fetch as Googleのインデックス登録リクエストの回数制限が変更に――個別URLは1日10件まで、全URLは1日2件まで
Fetch as Google 実行後にリクエストできる URL の再クロールとインデックス再登録の上限数を Google は変更した。個別URLは1日2回まで、全URLは1日2回までの送信になった。
新しいSearch Consoleでインデックスのエラーを一括検証する方法
新しい Search Console で提供された便利な機能として、エラーが検出されたページの一括検証がある。この記事ではその手順を説明する。
新しいSearch Consoleベータ版の招待状がGoogleから届き始める
新しい Search Console ベータ版の招待状が届き始めた模様。新機能を活用するためにも、ヘルプ記事を一読しておくといいだろう。
Google、新しいSearch Consoleベータ版を(ほぼ)すべてのユーザーに展開完了
新しい Search Console のベータ版の展開を Google は一気に進めたようだ。大多数のユーザーが現在は利用可能になっていると思われる。全ユーザーへのベータ版提供の発表があったものの、数週間かけて展開を進めていくとのことで、実際には利用できないウェブマスターがたくさんいた。
新Google Search Consoleのベータ版は数週間かけて全ユーザーに展開
新しい Search Console のベータ版を全ユーザーに Google は公開した。しかし、まだ使えるようになっていない人がたくさんいるようだ。数週間をかけての展開になるとのこと。
Google、新しいSearch Consoleベータ版を全ユーザーに開放、検索パフォーマンスの期間は最大16か月に!
新しい Search Console のベータ版を全ユーザー対象に Google は公開した。これまでは Google が選んだ一部のユーザーだけが利用できていましたが、今後はすべてのユーザーに開放される。検索パフォーマンス・インデックス登録の対象範囲のステータス・AMP・Job Postings の4つのレポートが新 SC では今のところ提供されている。
特定の国のGoogle検索結果にサイトを表示させないようにする設定はSearch Consoleにはなし
特定の国の検索結果にだけサイトを表示させないようにする機能や設定を Google は提供していない。また IP アドレスに基づいて、特定の国のユーザーのアクセスを遮断することは技術的には可能ですが、検索の視点からは推奨されない。