AMP ページに埋め込んだ動画に関する問題を警告する通知を Google は一斉に送り始めたようだ。エラーは、Search Console の AMP レポートにも報告されている。古い YouTube 動画の埋め込みが対象になっていると思われる。
Google Search Console
Google、強調スニペットのデータをSearch Consoleでは提供しない。音声検索データは検討中
強調スニペットの統計データを Search Console を Google が提供する可能性はかなり低そう。一方で、音声検索のデータについては期待が持てる。
【モバイルSEOのTIPS】モバイルフレンドリー テストはGooglebotのレンダリング検証にも使える
モバイルフレンドリー テスト ツールは、ページがモバイルフレンドリーかどうかを検証するためのツール。しかし、モバイル向けページのレンダリング検証用にも使うことができる。
Google、ウザい広告はChromeで表示しなくなることを決定。広告に関する問題のレポートをSearch Consoleで公開
ユーザー体験を損ねる広告を掲載しているサイトに対して、Chrome ブラウザでは広告を一切表示しなくなるようにすることを Google は発表した。これにあわせて、サイトに掲載している広告に問題があるかどうかを調べるツールの提供を始めた。
Fetch as Googleは、実物のGooglebotと同じレンダリングでページを表示する
Search Console で利用できる Fetch as Google のレンダリングは、実際の Googlebot と同じレンダリングの仕組みを使っている。また、Google が使っているレンダリングは1種類だけ。それを、Fetch as Google でも用いている。
音声検索のクエリデータをGoogleは提供するか? 音声検索の最適化は必要か?
Google によれば、モバイル検索の20%が今や音声検索になっている。こうしたトレンドを受けてか、オランダのアムステルダムで先日開催された Friends of Search 2017 カンファレンスで Google のゲイリー・イリェーシュ氏は、音声検索についてもスピーチのなかで触れたようだ。どんなことを語ったのかを垣間見ることができる、参加者のツイートを拾ってみた。
Google、検索アナリティクスで音声検索フィルタを提供する予定なし。一方、強調スニペットのフィルタは開発中
音声検索のレポートをSearch Consoleの検索アナリティクスで提供することをGoogleは予定していないようだ。一方で、検索結果で増え続けている強調スニペットに関してはレポートを提供できるように取り組んでいるとのこと。
Google Search ConsoleのAMPレポートがエラーの「重大度」を区別して表示
Google Search ConsoleのAMPレポートにエラーの重大度を示す項目が追加された。致命的なエラーが出ている場合は、有効なAMPページとして認識させるために修正が必要。
Google Search ConsoleのプロパティセットでモバイルユーザービリティやAMPなど、さらに多くのレポートが集計対象に
Google Search Consoleのプロパティセットで提供されるレポートの種類が増えた。プロパティセットは、複数のサイトのデータを1つの”セット”としてまとめて集計レポートする機能。これまでは、検索アナリティクスのデータだけが集計対象だった。拡大により、モバイルユーザビリティレポートやAMPレポートなど、ほかのデータも集計できるようになった。
Google、Search Consoleから「コンテンツキーワード」レポートを廃止。SEOへの影響はゼロ
Search Consoleで提供していた「コンテンツ キーワード」レポートを廃止することをGoogleはアナウンスした。レポートは、すでに利用できなくなっている。しかしコンテンツキーワードは、単純にページ内のキーワード出現回数を示すものであり、関連性とはまったく関係ない。したがってSEOにはぜんぜん影響しない。役に立つのはハッキング診断くらい。