モバイルSEO

音声検索世代に対するコンテンツ最適化 #SMX East 2016

SMX East 2016のセッションレポートをお届けする。テーマは音声検索。セッションスピーカーは、The SEM PostのJennifer Slegg氏。音声検索が急増するなか、どのようにSEOは対応していくべきなのだろうか?

Google、AMPカルーセルでのレシピリッチカードを提供開始

Googleは、レシピのリッチカードをAMPカルーセルに掲載する機能の提供を google.com で始めたようだ。レシピのAMPカルーセルは、今年5月に開催されたGoogle I/O 2016で発表された新機能。よりビジュアルな検索結果を提供する。9月に開かれたSMX East 2016では、今4四半期中には導入されるだろうとのことだった。

Googleタグマネージャが⚡AMPに対応

GoogleタグマネージャがAMPをサポートした。AMPページのアクセス解析をGoogleタグマネージャでできる。AMPページにGoogleを設定する手順は、1.AMP用のコンテナを作成する、2.AMPページにトラッキングコードを設置する、3.タグを作成する、4.プレビューして公開する

Google Search Console 検索アナリティクスのAMPフィルタはトップニュースのカルーセルだけが対象、すべてのAMPトラフィックを分析するにはページフィルタを使う

Search Consoleの検索アナリティクスでは、「検索の見え方」オプションでAMPに絞ってフィルタリングできる。このフィルタは、トップニュースのAMPカルーセルに掲載されたAMPページだけが対象。通常の検索結果に表示されたAMPページはフィルタ後の結果には含まれない。すべてのAMPトラフィックを分析するにはページフィルタを使うといい。

日本のGoogleのモバイル検索もついにAMP化、通常の検索結果に⚡ラベルとともにAMP対応ページを表示

Googleは、AMP化したモバイル検索を日本のGoogle (google.co.jp) に導入した。AMP化したモバイル検索は、通常の検索結果で、⚡マークが付いたAMPラベルをAMP対応したページに付与し、モバイル向けページではなくAMPページへユーザーを着地させる。1か月前に米国 (google.com) で導入された。日本だけではなく、グローバルでの展開が始まったと思われる。

ページを離れるときに出現するインタースティシャルはGoogleに問題視されない、AdSenseの全面広告も大丈夫

わずらわしいインタースティシャルを表示するモバイル向けページの評価を下げる検索アルゴリズムをGoogleは2017年1月から導入する予定。ユーザーのページ閲覧のじゃまになると考えられるインタースティシャルはすべて、基本的に対象になる。ところがこのアルゴリズムは、ページを離れるときに出現するインタースティシャルには適用されないとのこと。

AMPのバリデーションや構造化データ、キャッシュなどを一括でチェックできるツール――AMPBench

AMP対応する際に役立つツールとして、AMPページの有効性を検証するための「AMP テスト ツール」をGoogleは先週公開した。この記事では、公式ツールではない、AMPページのさまざまな情報をチェックできるサードパーティ製のツール、「AMPBench」を紹介する。AMPBenchは、公式のAMPテストツールよりもさらにずっと多くの情報をチェックしてくれる。

Googleがモバイル ファースト インデックスを導入予定、影響は?対応は?

米ラスベガスで開催されたPubCon Las Vegas 2016でGoogleのゲイリー・イリェーシュ氏は、Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)への移行を計画していることを発表した。現在は、PC向けページの評価をもとにして検索結果ができあがる。しかしモバイル ファースト インデックスでは、モバイル向けページ(スマホ向けページ)の評価をもとにして検索結果ができあがる。今すぐの対応は不要。

Google、AMPページの有効性を検証する「AMPテストツール」を公開

AMPを正しく実装できているかどうかを検証するための新しいツールをGoogleは公開した。名称はわかりやすく「AMPテスト」ツール。

Google、AMP化したモバイル検索のテストを日本でも開始。本導入は近いのか?

Googleは、AMP化したモバイル検索のテストを日本のGoogle (google.co.jp) でも、始めている模様。ページがAMP対応している場合に、通常の検索結果にAMPページのURLを表示するモバイル検索は、9月20日に米Google (google.com) で導入されていた。グローバルでの展開は年内の完了を予定しているとのことだった。