OS 9のSafariでApp Indexingの提供が始まっている。iOS 9では、GoogleアプリとChromeに加えてSafariでも10月終わり頃からApp Indexingを利用できるようするとGoogleは予定していた。ただし、Android版のApp Indexingとは異なり、端末にインストールしてあるアプリだけに適用される。
モバイルSEO
Google、モバイルフレンドリーアルゴリズムを更新。アプリインストールのインタースティシャルはモバイルフレンドリーではない
今年の4月に導入したモバイルフレンドリーアルゴリズムをGoogleは更新た。コンテンツの大部分を覆い隠す、アプリのインストールインタースティシャルが、検索結果から移動した際に表示される場合は、そのページをモバイルフレンドリーとはみなされなくなる。11月1日から実施することを9月に予告していた更新。
Googleがインデックスしたアプリコンテンツは1000億、モバイル検索の40%がApp Indexingを表示
Googleがモバイル検索で提供しているApp Indexingは、急速に、確実に普及している。Googleは現在、1,000億のアプリコンテンツをインデックスし、40%の検索結果がディープリンクを返すとのこと。さらにNow on Tapの公開もあり、App Indexingが適用される場面が今後さらに増えていきそうだ。
GoogleのApp IndexingがiOS 9に対応、Safariのモバイル検索結果からでもアプリを直接開けるように
GoogleのApp Indexingが、iOS 9に対応した。iOS 9をインストールしたデバイスであれば、GoogleアプリやChromeやだけでなく、SafariからでもApp Indexingを利用できるようになる。実際にモバイル検索結果でアプリコンテンツを見ることができるようになるのは、10月の終わりとのこと。
モバイルウェブが爆速に! GoogleがAMP (Accelerated Mobile Pages) を立ち上げ
Googleは、Accelerated Mobile Pages (アクセラレイティッド・モバイル・ページ)というモバイル端末でのウェブページの表示を高速化するためのプロジェクトを公開した。略して、AMP(アンプ)と呼ぶ。AMPで策定された仕様に従ってモバイルサイトを構成すると、モバイル検索結果からリンク先のウェブページがまさに“一瞬”で表示される。
アプリインストールのインタースティシャルをPageSpeed Insightsで検出可能に
PageSpeed Insightsが、アプリインストールのインタースティシャルをユーザーエクスペリエンスのチェック項目として診断するようになった。モバイル向けページのコンテンツの大部分をアプリインストールのインタースティシャルが覆っている場合は、修正するように促される。
モバイル検索のランキング要因にApp Indexing APIをGoogleが追加
App Indexing APIがまもなく、モバイル検索のランキング要因になる。米ニューヨークで開催されているSMX East 2015でGoogleのマリヤ・モエヴァ氏が明らかにした。App Indexingはすでにランキング要因になってるが、これ加えて、App Indexing APIの実装もランキング要因に組み込まれるということになる。
Googleのモバイル検索専用インデックスは果たして公開されるのか?
Googleは現状では、モバイル検索においてもPC検索のインデックスを使用している。しかし半年以上前からモバイル専用インデックスを開発中であり、現在も実験は続いている。スマートフォン専用のモバイル検索結果の正式公開はあるのだろうか?
モバイルページのURLには # を使うべきではない、モバイルSEOに不向き
モバイル対応の際に別々のURL構成を採用し、PC向けページとモバイル向けページに異なるURLを割り当てる場合、モバイル向けページのURLに「#」(フラグメント、ハッシュ)を使うべきでない。ほとんどのケースにおいてGoogleに適切にクロール、インデックスされない。
Googleの中のひとが、モバイル・HTTPS・パンダ・ペンギンについて語る
Googleのゲイリー・イリーズ氏が、Bruce Clay Incのブルース・クレイ氏のインタビューを受けた。モバイルやHTTPS、パンダアップデート、ペンギンアップデートに関するクレイ氏からの質問にイリーズ氏が回答している。モバイルは非常に重要、HTTPSはタイブレーカー、パンダはコアアルゴリズムの一部として考えられている、ペンギンの更新はまだ数か月後、最終的にはリアルタイム更新にしたい。