SMX West 2015でGoogleのゲイリー・イリーズがモバイルフレンドリーアルゴリズムについて語った。アルゴリズムはリアルタイムに更新する、ページ単位の評価のほか、スマホ専用のインデックスを準備していることも明らかにした。
モバイルSEO
App Indexingの成功事例、Etsyはモバイル検索からのアプリへのトラフィックが11.6%増加
Googleは、App Indexingを実装して成功したケーススタディを公開した。Etsyは、モバイル検索からのアプリへのトラフィックが11.6%増加。The Gardianは、モバイル検索結果では、ディープリンクへのCTRのほうがウェブページへのCTRよりも4.5%高かった。YPは、アプリへのトラフィックが8%増加。
「スマホ対応」アルゴリズム更新の疑問にGoogle社員が答えた
サイトがモバイルフレンドリーかどうか(モバイル対応しているかどうか)をランキング要素として使用することを先週Googleは発表した。この記事では、このアルゴリズム変更に関連した疑問についてのGoogleのジョン・ミューラー氏による回答を紹介する。
Google、「スマホ対応」をランキング要因に利用することを決定。4/21から導入。
Googleは、スマホ対応しているかどうかをモバイル検索のランキング要因として使用することを発表した。4月21日からの導入を予定。またApp Indexingに対応したアプリもランキング要因に使用するようにした。こちらは導入済み。
Google、遅いサイトに付ける「Slow」ラベルをモバイル検索でテスト中か?
Googleは、表示速度が遅いページが検索結果に出てきたときに、「Slow」と書かれたラベルを付けるテストを行っているようだ。
米Google、最新の記事や動画を表示するカルーセルをモバイル検索に導入
新しいタイプのカルーセル (carousels) をGoogleはモバイル検索に導入した。特定のクエリに対して、新しく人気がある記事や動画をそのコンテンツのソースごとにまとめたカルーセルに表示する。
サイトをモバイル対応した後に知っておくと便利な2つのTIPS
ウェブサイトをモバイル対応させたときに知っておくとちょっとだけ便利な情報を2つ紹介する。「site:」によるスマホ対応ラベルのチェック方法とスマホ対応の検索結果への反映タイミング。
モバイル検索ではナレッジグラフは自然検索よりも視線を集める、2・3位のほうが1位よりも長く見られる − Googleのモバイル検索調査からわかったこと
Googleがエモリー大学と共同で行った調査から判明したモバイル検索結果における行動様式を紹介する。ナレッジグラフは自然検索よりも視線を集めるし、検索結果が2・3位のほうが1位よりも長く見られる。
別々のURLのモバイル構成ではFetch as Googleでリダイレクトが正常か確認すること
モバイル向けサイトとPC向けサイトを別々のURLで構成しているときは、PC向けページにアクセスしたモバイルユーザーを対応するモバイル向けページに適切にリダイレクトする必要がある。Googlebotに対してもリダイレクトが正常に機能しているかどうかは、Fetch as Googleを使って確かめることが可能。
モバイルフレンドリーかどうかは今はまだGoogleのランキング要因になっていない
バイルユーザビリティの要素をモバイル検索のランキングシグナルとしてGoogleが使い始める可能性はあるが、今のところはまだシグナルにはなっていない。