構造化データ

検索履歴や検索場所、デバイスの種類によってリッチスニペットが表示されないことがある!?

Google は先日、構造化データを解説するデベロッパー向けサイトに大幅な更新を加えた。この記事では、変更があった部分として2つ紹介する――リッチカードからリッチ結果へ・技術ガイドライン。技術ガイドラインでは、リッチスニペットが表示されない原因として「検索履歴や検索場所、デバイスの種類など」を追加した。

求人検索のGoogle for Jobsをエンリッチ検索結果としてGoogleが公開

職探しをしている人が企業の求人情報を探しやすくする機能を Google は公開した。求人はエンリッチ検索結果の1つ。構造化データでマークアップすることにより、求人サイトは Google for Jobs に掲載してもらうことができる。

今週末はどこに行く? Google、イベントをリスト表示する機能をモバイル検索とアプリに導入

Googleは、イベントをリスト表示する機能をモバイル検索に導入した。開催予定のコンサートやフェスティバル、スポーツ大会などの催し物の一覧をユーザーは検索結果で簡単に探すことができる。

構造化データはランキングに影響しないが検索結果での見え方を変える。Google未サポートの構造化データは検索には役立たない

Google のジョン・ミューラー氏が構造化データの使われ方について3点説明した。「構造化データはランキングに影響しない」「構造化データは、リッチスニペットのように主に検索結果の見え方にかかわる」「Google がサポートしていない構造化データを実装していてもプラスに作用することはない」の3つ。

Google、モバイル画像検索に「似ている商品」機能を導入。ECサイトは売上げアップのチャンス

似ている商品をモバイル画像検索に表示する機能を Google は導入した。画像検索結果で、自分が今検索した商品と同じようなアイテムが売られているかどうかを写真を見ながらユーザーは探すことができる。EC サイトは売上げアップのチャンスにしたい。

Google、リッチスニペットよりもビジュアルなリッチカードをグローバル展開。レシピ、レストラン、映画が対象

リッチカードが、世界中の Google モバイル検索で利用可能になった。日本でも利用できる。リッチカードは、従来のリッチスニペットよりも視覚に訴える効果が高くなっているのが特徴。2016年5月に米 Google (google.com) で公開されていた。

サイトリンク検索ボックスは構造化データをマークアップしても表示できない。すでに表示できているサイトにのみ有効

サイトリンク検索ボックス用の構造化データマークアップは、Google の検索結果にサイトリンク検索ボックスがすでに表示されているサイトに対してのみ機能する。検索結果にサイトリンク検索ボックスが表示されていないサイトでマークアップしても、サイトリンク検索ボックスを表示するように Google に指示を出すことにはならない。

「転職・求人」向けの構造化データをGoogleが準備中か?

近い将来Googleは、「求人・転職」向けのリッチスニペットやナレッジパネルを提供するかもしれない。構造化データを解説するGoogleのデベロッパー向けサイトの試験機能を紹介するページに「JOBS」という項目が見つかった。ところが、現在は削除されている。

AMPページで評価を投稿することはできるか?⇒ amp-iframeを使えそうだが良い方法なし

リッチスニペットの★にも使われるユーザー評価ですが、AMPページで評価を投稿することは可能か? 今のところ、良い方法はなさそうだ。amp-iframeを使うか通常ページへ移動させるかの2つの方法をGoogleのジョン・ミューラーは提案したが、完璧な回答ではない。

構造化データを設置するのはどのページ? モバイル向け?、PC向け?、AMP?

構造化データはすべてのページ(PC向け・モバイル向け・AMP)に設定すべきなのだろうか? それとも、AMPページだけに設定すればいいのだろうか? 構造化データの種類とコンテンツのタイプによって変わってくる。