構造化データ

Googleのナレッジパネルから電子書籍を購入可能に、schema.orgのアクションで販売者は設定

米Googleは、検索結果に表示した本のナレッジパネルから電子書籍を購入できる機能を導入した。電子書籍の販売者は、構造化データを設定することで電子書籍購入のオプションをナレッジパネルに追加することができる。

Google、レストラン・オンライン講座・ホテルのリッチカードを専用カルーセルでサポート開始。AMPとの連携も。

レストランとオンライン講座のリッチカードをサポートしたことをGoogleはアナウンスした。発表はないが、ホテルのリッチカードもサポートした模様。レストランとホテルのリッチカードはカルーセル形式で表示される。AMPに対応している場合は、レシピと同じようにAMPカルーセルになる。

Google、Coursesのリッチスニペットを先取りでサポート開始。大学の講座をリスト形式で検索結果に表示

Googleは、構造化データを解説するデベロッパー向けサイトに「Courses(コース)」のリッチスニペットのセクションを追加した。Coursesは、教育機関(たとえば大学)の講座やクラスを定義できるschema.orgのボキャブラリ。しかしCourses はschema.orgで正式にまだ承認されていないペンディング状態。

Google、ローカルビジネス向けレビューの構造化データのガイドラインを更新。悪いレビューも許可すること、サードパーティサイトのレビューはマークアップ不可など

Googleは、レビューの構造化データの仕様・ガイドラインを更新した。特にローカルビジネスのレビューに対して、重要な変更が含まれる。良いレビュー・悪いレビューのどちらも顧客は投稿できるようにする、複数の店舗があるビジネスではレビューを掲載できるのはその場所の店舗だけ、構造化データでマークアップできるのは自分のサイトに投稿されたレビューだけなど。

Google、レストランのナレッジカードに批評レビュー記事を掲載。Critic reviews用のschema.orgが掲載には必要。

Googleは、レストランやカフェなどのナレッジカードに批評家によるレビューを掲載するようにした。レビュー記事を掲載しているサイトは、構造化データでマークアップすることでナレッジカードに掲載される機会を得ることができる。今のところは米国だけでの利用だが、ほかの国・言語にもまもなく展開予定。

schema.orgがv3.1を公開、ホテルや旅館など宿泊業のサイトで使いたいプロパティを豊富に追加

schema.orgは、バージョン3.1を公開した。特に注目したいのは、ホテルや民宿など宿泊施設に関係するプロパティ(ボキャブラリ)が数多く追加されたこと。宿泊関連ビジネスのサイトで使いたい。

Google、リッチスニペットよりもさらにビジュアルな”リッチカード”をモバイル検索に導入

Googleは、モバイル検索にリッチカード (Rich Cards)を導入した。リッチカードとは、リッチスニペットを発展させたもので、より”ビジュアル”な検索結果を提供する。まずは、レシピと動画を対象に米Googleで提供開始。

Google、構造化データテストツールをバージョンアップ。ショートカットキー・オートコンプリート機能を追加

Googleは、構造化データテストツールをバージョンアップした。基本的な性能は変わらないものの、いくつかの改良点がある。UIの変更やショートカットキー・オートコンプリートの追加など。

リッチスニペットのための構造化データには schema.org と data-vocabulary.org のどちらを使うべきか?

Google検索でリッチスニペットを表示させるための構造化データとして、旧式の data-vocabulary.org を今でも利用することができる。しかし、現在Googleが公開している仕様としての schema.org を利用することが推奨される。だが、data-vocabulary.org を使い続けたからといって評価が下がることはない。

Googleモバイル検索のAMPカルーセルに掲載させるために必要な構造化データ/schema.org

Googleは、AMPに対応した記事コンテンツに必要な構造化データの仕様を、AMP検索の導入にあわせてデベロッパー向けサイトで公開した。この仕様に従ってschema.orgを記述すると、モバイル検索結果に出てくるトップニュース枠のカルーセルの中にAMP対応した記事コンテンツを含めることができる。