企業や団体、店舗、学校などの組織を象徴する“ロゴ”画像をそのサイトに関連付けるための schema.org のマークアップのサポートを始めたことをGooglegが発表。自分の組織を表すロゴをサイトで明示的に指定することによりGoogleの検索結果でそのロゴが用いられる可能性がある。
構造化データ
ウェブマスターツールの「データハイライター」が日本語でも提供開始、イベント関連データを画面操作でタグ付けできる
Googleウェブマスターツールの「データハイライター」が日本語を含む全言語で利用可能になった。データハイライターは、実際のページを見ながらイベントに関するデータを「タグ付け」できる機能。
schema.orgのパンくずリストがリッチスニペットとしてGoogle検索に表示されない理由
schema.orgで構造化マークアップしたパンくずリストは、Googleの検索結果のリッチスニペットとしては表示されないことが判明した。schema.orgのサイトが示している構造化データが正しくないためGoogleがサポートしていないため。パンくずリストをリッチスニペットとして表示させたいなら別の構造化データを使うべき。
schema.orgを使ったパンくずリストのマークアップ設定方法
schema.orgの仕様に従ったパンくずリストの設定方法の解説。基本は2つ。「bodyタグにitemscope itemtype=http://schema.org/WebPage の属性を付ける」・「パンくずリストを itemprop=breadcrumb の属性でくくる」。ただしschema.orgのパンくずリストには現状で問題点がないわけではない。
Google、ナレッジグラフ (KnowledgeGraph) を日本語にも導入
Knowledge Graph(ナレッジ・グラフ)を日本語とスペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語、イタリア語でも開始することをGoogleは公式アナウンスした。検索対象を「文字列 (strings)」としてではなく「ものごと、存在 (things)」、すなわち「エンティティ (Entities)」として認識し、クエリに関する情報を通常の検索結果とは別に検索結果の右パネルに表示する機能。米Googleでは5月に導入されていた。
【ECサイト管理者向け】schema.orgがGoodRelationsを組み込んだ
schema.orgは、GoodRelationsの構造化データのスキーマを取り入れたことを公式アナウンスした。これによりschema.orgを構造化データとして採用した際によりきめ細かなECサイト向けのクラスやプロパティが入手可能になる。GoodRelationsはEコマースに特化した構造化データの仕様。
リッチスニペットにも使われる構造化データの状態をGoogleウェブマスターツールで確認可能に
サイトに実装している構造化データをGoogleがどのように認識しているかの状態をGoogleウェブマスターツールで確認できるようになった。レポートには、「サイト レベル」と「アイテム レベル」、「ページ レベル」の3種類がある。
Google、「画像で検索」の識別能力を格段に向上、Knowledge Graphとの連携も
Googleは「画像で検索」機能を改善した -- 1) 画像識別能力の向上、2) Knowledge Graphとの連携、3) 画像に関連する最新のニュース結果。補足でKnowledge Graphの解説もする。
Googleが検索システムを今後数カ月で刷新 〜 鍵を握るEntity(エンティティ)とは?
今後数カ月のなかでGoogleの検索システムが大きく変化すると、Googleのアミット・シンガル氏がインタビューのなかでコメントした。Semantic(セマンティック)技術を大々的に採用し全クエリの10〜20%に影響するかもしれない。セマンティックを語る上で重要な概念となるEntity(エンティティ)を説明する。
Google、Schema.orgで定めるビデオ マークアップに対応
Schema.orgで定められたビデオ用の構造化マークアップに対応したことをGoogleはアナウンスした。Schema.orgの仕様に従ってビデオコンテンツを意味付けするとGoogleではビデオのリッチスニペットを検索結果に表示させることができる。