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ウェブは速くなっている、しかしさらに高速化できる from #ChromeDevSummit 2019

Chrome Dev Summit 2019 の ウェブの高速化に関係するセッションのハイライトをレポートする。ページの表示速度改善のためのツールやレポート、指標などがたくさん紹介されている。

Google ChromeのURLバーに https・http と www を表示する拡張機能

数バージョン前から Chrome では URL バーで http:// や https:// のプロトコルと www のサブドメインが非表示になっている。Google が提供する拡張機能をインストールすると、プロトコルと www を再表示できる。

Google Chromeが混在するコンテンツをデフォルトでブロック、バージョン79〜81で段階をへて仕様変更

HTTPS で配信するページでの混在するコンテンツを Google Chrome がデフォルトでブロックするようになる。ブロックを解除するオプションがユーザーには提供される。仕様変更は段階をへて導入される。

Chromeがネイティブlazy-loadをサポート、JSなしで画像を遅延読み込み可能に

Google Chrome 76 がネイティブ lazy-loading をサポートするようになった。JavaScript のライブラリを利用することなく、ブラウザの標準機能として、画像の遅延読み込みが可能だ。

Google、URL検査ツールやモバイルフレンドリーテストのレンダリングエンジンをアップデート

URL 検査ツールやモバイルフレンドリー テスト ツールなど各種ツールのレンダリングエンジンを Google はアップデートした。最新の JavaScript も実行できる。

Chrome 76の変更点: OmniboxからのPWAインストール、wwwドメイン非表示

安定版 Chrome の最新バージョン 76 で PWA に関係するいくつかの新機能が実装された。また、URL スキームと www サブドメインが非表示になった。

新しいレンダリングエンジンに対応したモバイルフレンドリーテストツールを内部テスト中

新しいレンダリングエンジンに対応したモバイルフレンドリー テスト ツールを Google は内部でテストしているとのこと。

リッチリザルト テスト ツールにユーザーエージェント選択機能が追加、MFI向け構造化データの検証に利用

ユーザーエージェントを選択する機能がリッチリザルト テスト ツールに追加された。スマートフォン用 Googlebot とパソコン用 Googlebot のどちらのユーザーエージェントで取得するかを指定できる。

Chrome 75 (Canary) でオムニボックスからPWAをインストール可能に

PC 版 Chrome Canary 75 で Omnibox(オムニボックス)から PWA をインストールできるようになった。これまではメニューからたどってインストールする必要があった。

AMPテストとモバイルフレンドリーテストの2つのツールがコード検証をサポート

AMP テストツールとモバイルフレンドリー テスト ツールがコードでの検証をサポートした。これまでは、実際に公開されている URL で検証しなければならなかった。現在は公開前にコードレベルで問題がないかどうかを調べられる。