GoogleGoogleウェブマスターツールで「インスタントプレビュー」の見え方を確認することができるようになりました。
公式アナウンスでは、“in English only for now”(今のところ英語のみ)となっていますが、日本語インターフェイスがすでにできあがっています。
試験的に提供された機能で「Labs」の中にあります。
確認したいページのURLを入力して「比較」ボタンをクリックすると結果を見ることができます。
左がGoogle Chromeでの表示、右がインスタントプレビューのレンダラー(表示機能)での表示です。
FlashやSilverlightの表示にはまだ対応していません(本当のインスタントプレビューはFlashに対応している)。
実験的に始まったばかりのせいか、お世辞にも性能は高いとは言えません。
下のキャプチャはブログのトップページの比較です。
左のブラウザ表示の黒い部分はiframeによるYouTube動画なので理解できるとして、右のインスタントプレビューはCSSと画像がまったく読み取れていません。
検索結果での実際のインスタントプレビューはこのようになっています。
インスタントプレビュー確認は、エラーが起きた場合に通知してくれます。
されていないのに「robots.txtでブロック」されているとか「取得に失敗」したとか、エラーがわんさか出てきます。
トラブルシューティングのために使ってほしいとGoogleは言っているのですが、こっちの機能がトラブルを起こしているのでハッキリ言って使いものになりません。
チェックのためには便利なツールだと思います。
実験として公開されたばかりなので改善に期待ですね。