Titleタグは、内的SEOにおいてもっとも重要な要素の1つです。
GoogleのTitleタグの文字数制限は通常、半角で65文字前後、全角だとその半分で32文字前後になります。
文字数制限を越えた部分のTitleタグの残りは、「…」で省略されます。
SEOを意識するサイト管理者であれば、狙ったキーワードを含みつつ、いかに簡潔でキャッチーなタイトルを付けるかに、常に腐心していることでしょう。
しかし、時にはすべての要求を満たすことができず、制限文字数内に収め切れないことがあるかと思います。
省略されてしまったTitleタグは、Googleに見てもらえているのでしょうか?
それとも、ページを評価する要素としても除外されてしまっているのしょうか?
WebmasterWorldでのスレッドによれば、たとえ省略されたとしても、GoogleはTitleタグのすべてを認識して評価対象に含めてくれるようです。
長いタイトルでも良好な結果を出しているページを経験しているメンバーもいるし、フォーラムアドミニストレータのtedster氏は、後ろの方にキーワードのある長いTitleタグが好成績だったと、かつて述べたことがあります。
Titleタグに関しては、ランキングを意識するよりもユーザーのクリックの誘導を意識したほうがいいと主張するメンバーもいます(これは、もちろん誇大な表現で無理やりユーザーを誘うということではありません)。
つい最近、Googleは一定の条件の下ではSERPのスニペットの文字数を拡張しました。
こちらも上手に活かして、検索者により訴求力のあるタイトルと説明文を作成することが、アクセスアップ成功のコツになりそうです。
訴求力の高いTitleタグとMeta Descriptionの書き方は、過去のエントリを参考にしてください。