Googleは、現在はMeta KeywordsタグやMeta Descriptionタグを、順位付けの要素として使っていないと思われます。
ところが、自身の体験をもとに、再びMeta Descrptionタグにウェイトを置き始めたのではないかというスレッドがWebmasterWorldに投稿されました。
競合キーワードで７位にランクしていたサイトに、適切なMeta Descriptionタグを追加したところ（それまでは、記述すらしていなかった）、３つ順位を上げたそうです。
しかし、この結果だけでMeta Descriptionタグがランキングアップに効果的だと決め付けるには、データが全然足りていません。
フォーラムアドミニストレータのtedster氏は、Meta Descriptionタグをはずした状態に戻したらまた元の順位に下がるかとか、違ったページや別のドメインで繰り返し検証してみないと結論付けられないとレスをつけています。
Meta Descriptionタグが検索結果の順位上昇に影響を与えるかどうかよりも、もっと重要なコメントをtedsterは残しています。
Google reps have said in the past that they did not use the meta description for ranking calculations. However, the meta description was used for many other purposes, and especially on low PR pages, the lack of a unique meta description sometimes made the difference between being in the Supplemental Index and the regular index.
“グーグルの代表は、Meta Descriptionをランキングの計算に使わないと過去に言っている。しかしながら、Meta Descriptionは多くの目的に使用される。特にPageRankの低いページでは、独自のMeta Descriptionがないことは、補足インデックスと通常インデックスのどちちらに保管されるかの違いを生む。”
PageRankが低い時は、ユニークなMeta Descriptionを与えられていないと補足インデックスに入ってしまうそうです。
Meta Descriptionタグの記述は、SERPのスニペットにも利用されます。
ランキング上昇どうこうよりも、SERPに適切に表示させ、ユーザーの目を引くためにもMeta Descriptionは重要と言えるでしょう。
と言いつつ、このブログのMeta Descriptionはどのページも同じです。（笑）
ページごとに変えるプラグインを見つけましたが、イマイチだったので使いませんでした。
何かよいプラグインを知っていたら、教えてください。