[レベル: 初級]
Google は 🍭絵文字🎂 を再び検索結果に表示するようにしました。
検索クエリと関連性が高いと判断した場合は、タイトルやスニペットに絵文字が出現します。
関連性があれば検索結果に絵文字
こちらはタイトルやスニペットに絵文字が含まれている検索結果の例です。
モバイル検索でも絵文字は出てきます。
ただし絵文字が必ず検索結果に表示されるとは限りません。
上のモバイル検索結果で絵文字付きで表示されている記事には、📱 と 📲 の2つの絵文字が実際には title タグに入っています。
📱 と 📲 の2つがあるにもかかわらず、検索結果には 📱 だけが表示されています。
絵文字を使っていても、クエリによってはまったく表示されないこともあります。
Google によれば、「関連性があり、役に立ち、面白い」と判断したときに絵文字を検索結果で使うとのことです。
検索結果の絵文字復活
検索結果に絵文字を Google が表示するようになったのは今回が初めてではありません。
2015年4月後半くらいに、title タグに含まれる絵文字を検索結果に出すようになりました。
しかしその後1か月ほどして、表示をやめました。
乱用が目立ったからだろうと推測されます。
以降、いっときだけ表示を再開した時期もありましたが、絵文字表示はストップしたままでした。
以前は、title タグに絵文字を使っていれば、その絵文字を必ず検索結果で見せていました。
しかし今回はクエリとの関連性が認められた場合だけです。
“絵文字スパム” への対策が整ったと Google は判断したのかもしれませんね。
絵文字を効果的に使いたい
絵文字を使ったからと言って、それだけで評価を下げられたりスパム扱いされたりすることはありません。
そうはいっても、乱用が認められれば何らかのアクションを Google が起こす可能性はありそうです。
絵文字は目を引きます。
検索結果でのクリック率を上げるテクニックとして使うことができるでしょう。
ここぞという場面で効果的に利用できるといいですね。😉