[レベル: 中級]
Search Console のカバレッジ レポートから送信する「修正を検証」リクエストが一時的に利用できなくなっています。
レポートの分類方法の変更に伴う停止です。
約 2 週間は修正検証リクエストが利用不可
検索セントラルの Twitter 公式アカウントが次のようにアナウンスしています。
We're preparing to migrate all Search Console properties to the updated item classification in approximately 2 weeks. In order to do it smoothly, we are going to disable task validation of index coverage issues until we finish the migration. Thanks for your understanding. https://t.co/FWHxLcoNfl
— Google Search Central (@googlesearchc) August 1, 2022
およそ 2 週間の後に、すべての Search Console プロパティを更新したアイテム分類へ移行する準備をしています。移行を円滑に進めるために、移行が完了するまでインデックス カバレッジの問題の検証機能を無効にします。
ご理解ありがとうございます。
Search Console のカバレッジ レポートにアクセスすると上部に次のメッセージが出ています。
機能の制限: 今後数日間にわたって、マイナー アップデートを行います。この期間中は新しい確認リクエストを送信することはできません。
「マイナー アップデート」とは、レポート分類の変更を指します。
Search Console のステータス カテゴリの最上位レベルの分け方を 3 つから 2 つに減らすことを 6 月半ばに Google は告知していました。
数か月をかけて徐々に変えていくとのことだったのですが、一斉に移行を済ませることにしたようです。
「修正を検証」ボタンが現在はグレーアウトしており(キャプチャ画像参照)、機能しません。
移行が完了するまでは無効の状態が続きます。
しばらく利用できないことを認識しておきましょう。
なお、修正検証リクエストを利用できないのはカバレッジ レポートだけです。
ウェブに関する主な指標やモバイルフレンドリー、リッチリザルトなどその他のレポートでは通常どおり修正検証をリクエストできます。
【UPDATE (2022/08/16)】
Search Console のレポート分類変更の移行が完了したため、修正検証リクエストが再開しました。