今年の5月にベータ公開されたYahoo!検索 サイトエクスプローラーの不具合修正が行われました。
Yahoo!検索 スタッフブログで公式アナウンスされています。
『ちょっと直した。Yahoo!検索 サイトエクスプローラー』
今回修正したのは、次の2点。
- .mobiや.asiaなどのsTLDドメインのサイトが管理サイトに登録できない不具合
- RFCに準拠していないドメイン(例:ドメイン中に「_」(アンダースコア、アンダーバー)を含む)のサイトが管理サイトに登録できない不具合
日本版のYahoo!検索 サイトエクスプローラーは、月1程度の頻度でマイナーアップデートを予定しているそうです。
一方、米国版のYahoo! Site Explorerはデザインをリニューアルしました。
こちらは、Yahoo! Search Blogで公式アナウンスされています。
『Site Explorer Gets a Makeover』
個人的には以前より見やすくなっているように感じます。
日本版サイトエクスプローラも、9月にユーザーインターフェイスの変更を予定しているそうです。
同じようなデザインになるのでしょうか?
米国版Site Explorerにある「Site Statistics」も、検証しながらマイナーバージョンアップのときに実装するとのことです。
反対に日本版サイトエクスプローラが提供していた「管理サイトトップ」画面は、「Site Summary」として米国版Site Explorerに採用されました。
日本版独自の機能が本家版に影響を与えるというのは、何気に嬉しいですよね。(笑)
Googleウェブマスターツールの404エラーページのカスタマイズ機能やLive Search Webmaster Centralの正式版公開と、サーチエンジン各社はウェブマスター向けツールの開発に力を入れているようです。
便利に活用したいものですね。