[レベル: 中級]
Google Search Console の Discover パフォーマンス レポートで 24 時間以内の最新データを確認できるようになりました。
👋 One last Google Search Console announcement this year! 🎉 Your Discover data on the Performance reports is now *fresher* – similar to what we announced in September for your Search data. Read more at https://t.co/pjaMtJ0d5C
— Google Webmasters (@googlewmc) December 17, 2019
検索パフォーマンス同様に Discover パフォーマンスもより最新データを提供
9 月下旬に、検索パフォーマンスレポートのデータ更新がはやくなりました。
24 時間以内、早ければ数時間前のデータがレポートに反映されるようになっています。
しかし Discover パフォーマンスには適用されず、数日前のデータのままでした。
ですが、今回の改良により、Discover パフォーマンス レポートも、検索パフォーマンス レポート同様に 1 日以内の最新のデータを入手可能になりました。
期間指定では最新日でフィルタできます。
なお、レポートは、太平洋時間 (PT: Pacific Time) で集計されることに注意してください。
日本のほうが時間が進んでいて、太平洋標準時 (PST) のときは 17 時間の時差が、夏時間 (PDT) のときは 16 時間の時差があります。
Discover では、コンテンツの新しさが非常に重要な要因です。
フィードに掲載されるコンテンツの大半は 24 時間以内に公開されたものです。
公開してから 1 日過ぎると掲載されるチャンスは極端に低くなります。
今日公開した記事がどのくらいのパフォーマンスを Discover で獲得したかどうかは 2、3 日後でないと今まではわかりませんでした。
オーガニックの検索パフォーマンスよりも Discover のパフォーマンスのレポートの即時性を僕は個人的には求めていました。
そこで、Webmaster Conference Tokyo の際に、Search Console チームの Idan さんに Discover パフォーマンス レポートの更新頻度アップをリクエストしたところ、そういった要望は多く聞いていて取り組んでいるところだと答えてくれました。
実現するのは時間の問題だとは思っていたのですが、要望がかなって嬉しいかぎりです。
僕は朝にブログを更新していて、翌朝には結果がわかるようになりました。
昨日の記事のパフォーマンスはこんな感じでした。
悪くはないけれど、特別良くもありません😉