Googleは、自社のサービスやプロダクトに利用する短縮URLとして、g.coドメイン名の利用を始めることをアナウンスしました。
Googleは短縮URLサービスとして、goo.glドメイン名をすでに公開しています。
goo.glは僕たち一般ユーザーが利用可能で、どんなURLでも短縮できます。
一方g.coはGoogle専用で、Googleが提供するサービス・プロダクトのURLの短縮にだけ利用されます。
GmailやPicasaなどですね。
短縮されたURLはドメイン名が変わるので、どのドメインのサイトに飛ばされるか分かりません。
※元のURLに自動的に展開するサービス、ツールもあります。
しかしg.coはGoogleだけが使えるので行き先は必ずGoogleが運用するサイトのURLということになります。
危険なサイトに誘導される心配がないので安心ですね。
ちなみに.coドメイン名はコロンビアに与えられたccTLD(国別コード トップレベル ドメイン)ですが、現在は解放されていて誰でも取得できるgTLD(ジェネリック トップレベル ドメイン)として扱われています。
Twitterは公式短縮URLのドメイン名として、t.coを使ってますね。
僕も、s.coとかk.coなんていうドメイン名を取ってみたいですが、1文字のcoドメイン名を登録するのにかかる金額は通常150万ドル(約1億2千万円)以上だそうです。
……あきらめます。