僕が気に入っているGoogle Analyticsの機能の1つにアドバンスセグメントがあります。
条件指定してデータをフィルタリングできるのは非常に役に立ちます。
正規表現を使わずにGUIで操作できるのも使いやすさの理由に挙げられます。
プロファイルと違って過去のデータのさかのぼって適用できるのもステキな特徴です。
今日はGoogle Analyticsのアドバンスセグメントをもっと便利にするFirefoxのアドオンを紹介します。
アドバンスセグメントは事前に作成済みの設定もあるし、自分でオリジナルの設定を作ることもできます。
その中で頻繁に適用するアドバンスセグメントはありませんか?
頻繁というより、毎回必ず適用するアドバンスセグメントがあるかもしれません。
GAにアクセスする度に毎回毎回そのアドバンスセグメントを適用するのは面倒な作業です。
今日紹介するアドオンは、指定したアドバンスセグメントを常に標準で選択した状態に保っておくという機能を持ちます。
つまり特定のアドバンスセグメントをデフォルト設定にできるのです。
GAREというアドオンで、インストールするとアドバンスセグメントのリストに”Make Default”というチェックボックスが現れます。
常に使用するアドバンスセグメントにチェックを入れておくと、そのアドバンスセグメントがあらかじめ適用された状態でGAのデータを閲覧できます。
いつもいつも適用するアドバンスセグメントがあればぜひ使ってみてください。
なお、GAREは正確にはアドオンではなくGreasemonkeyの中で動くスクリプトです。
Greasemonkeyがインストールされていることが必須です。