GDrive-グーグルのオンライン ストレージ サービス

今日は、SEOとは離れたトピックです。

かねてから噂のあった、Googleが提供するオンライン ストレージ サービス、GDriveが近いうちに公開されるだろうと、米Wall Street Journalが報じました。

Googleの非公式ブログのGoogle Operating Systemでも、GDriveの記事が投稿されています。

オンライン ストレージ サービスというのは、サーバーにスペースを借りて自分のデータを保存することができるサービスです。

インターネットに接続できる環境であれば、自分のPCを持ち歩かなくてもどこでも自分のデータを使えます。
Gmailはメールですが、GDriveはハードディスクと考えてください。

早ければ、数ヶ月以内にリリースだそうですが、公式の発表はないので定かではありません。

オンラインストレージサービスは、すでに他社が提供しています。

Microsoftは、すでにWindows Live Sky Driveという名称でオンラインストレージサービスをベータ公開しています。
日本語ページもできあがっていますが、まだ日本からの利用はできません。
CNET Japanによれば、国情報をアメリカにすることで日本でも利用できたらしいのですが、現在はやはり利用できなくなっているようです。

Googleはアップロードやダウンロードの作業なしに、PCに装着されているハードディスクとまったく同じ感覚で使えるようにすることで、差別化を計ろうとしているようです。

また、他の人とファイルの共有もできるようになるようです。
メールに添付できないようなサイズの大きいデータを渡すのに、役立つでしょう。

Googleは検索以外のサービスにも、力を入れています。

GDriveが一般公開されれば、いつでもどこでも自分のファイルにアクセスでき、ますますGoogleを頼りにするケースが増えそうです。

GDriveの保存スペースがどのくらいの容量になるかもまだ未知数ですが、1つのデータの大きさが肥大化している中、自宅外でPCを使うことがなくても、追加のディスクとして使えますね。

ただそうは言っても、データのバックアップは忘れないように心がけたいものです。
有料・無料にかかわらず、他人に預けたデータが消えても文句は言えませんからね。