グーグル検索オプション(Google Advanced Search)の「日付」という機能が拡張されました。
Google Operating System ブログでも正式にアナウンスされています。
日付検索オプションを利用すると、一定の期間内にクロールされたウェブページだけを検索結果の対象にできます。
ドロップダウンリストからは、「24時間以内」「1週間以内」「1月以内」「過去2か月」「過去3か月」「過去6か月」「1年以内」の7つの期間が指定可能です。
しかし、クエリのパラメータを修整すれば好きな期間を指定することもできます。
期間のパラメータは、次のとおりです。
- d[数字] – 過去の日数(例:過去10日なら、d10)
- w[数字] – 過去の週数(例:過去3週間なら、w3)
- y[数字] – 過去の年数(例:過去2年なら、y2)
この日付指定検索は、一般のユーザーには縁がないかもしれませんが、SEOに取り組むウェブマスターには便利な機能です。
なぜなら、「site:コマンド」と併用することで新しく追加したページが、ある期間にインデックスされたかどうかを調べることができるからです。
たとえば、このブログの過去3日間にインデックスされたページを検索するには、以下のようにクエリを発行します。
http://www.google.co.jp/search?q=site:www.suzukikenichi.com&as_qdr=d3
※「www.suzukikenichi.com」を自分のサイトのドメインに置き換えます。
通常のドロップダウンリストでは選べなかった「past 3 days(過去3日間)」が、表示されています。
Goolgeは、最近インデックスのスピードを急速にアップしているので、どのくらい早いか調べてみるのもいいでしょう。