Marketwatchによると、Nielsenの調査では、昨年12月のアメリカのGoogle検索のシェアは56.3%で、前月の57.7%を下回ったそうです。
しかし、Googleにとっては悲観すべきことでもなさそうで、検索サービスではなくビデオサービスでいうと、Googleのシェアは31.3%で、2位の4.4%(Fox Interactive Media)を大きく引き離して、ダントツの首位です。
CNN Moneyが報じています。
Googleは現在、2006年に買収したYoutubeと、それまで自社運営していたGoogle Videoとの2本柱で、ビデオサービスを提供しています。
上のグラフは、Google検索の1日のページビューとYoutubeの1日のページビューの比較です。
去年の半ばくらいから順位が逆転して、Youtubeのページビューが多くなっています。
それどころか、差は開き続けています。
1つ前の記事で、Yahoo!が検索結果にdel.icio.usを統合テスト中で、今年はSMOが欠かせなくなるだろうと書きました。
データを見ると、SMOにはソーシャルブックマークやSNSだけではなく、ビデオも含める必要があるとは思いませんか?