Googleウェブマスターツールでサイトリンクを制御可能に

Google ウェブマスターツールにいくつかの新機能が追加されました。

まず目新しいのは、サイトリンクの無効化の機能です。

「サイトリンク」とは検索結果にサイト内のページがリスト表示されることをいいます。

検索結果でのサイトリンク表示

余談ですが、これまでは5個までだったサイトリンクの数が、今は特定の条件下では8個もしくは10個まで増えたようです。

サイトリンクはすべてのサイトで表示されるわけではなく、一定の条件を満たした場合にだけ表示されます。
サイトリンクのアルゴリズムの詳細は、明らかになっていません。

ウェブマスターツールでは、サイトリンクの表示を無効にすることができます。
サイトリンクは、ユーザーにとって便利だしクリック率も上がるので無効化することは推奨できませんが、古いページだったり、検索者に目立たせたくないページがサイトリンクに出現している場合など、個別にブロック可能です。

サイトリンクのブロック
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↑この海外SEOブログは、サイトリンクの対象になっていないのでGoogleのイメージをお借りしています。w

サイトリンク対象外のサイトでは、「このサイトのサイトリンクは生成されていません。」と表示されます。(涙)

サイトリンクの対象外(涙)
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日本語での様子は、SEOブログの同トピックのポストでご覧ください。

サイトリンクをコントロールする機能については、Google Webmaster Central Blogで公式アナウンスされています。

ウェブマスターツールには、サイトリンク機能のほかに、上位の検索クエリを種類、地域、期間でフィルタリングする機能も追加されました。

サイトリンクのブロック
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また、メッセージセンターではGoogleにメッセージを送信したときに受領した通知を送ってくれるようになりました。

さらに、「Duplicate Content Warning(複製コンテンツ警告)」として、複製コンテンツの原因となる「high URL counts」なるものを、知らせてくれるようにもなったようです。

ただこの機能は、確認できていません。

Googleウェブマスターツールは、種々の情報がGoogleに筒抜けだと言って利用を避けるウェブマスターもいますが、こういろいろな機能を提供されると手放すのは、ちょっと勇気がいりますね。