パンダ・アップデートの新たな更新を実行したことをGoogleが認めたとSearch Engine Landがレポートしています。
初回の導入を合わせると4回目のパンダ・アップデート更新となり、バージョン的には2.2の位置づけです。
SMX Advancedの1日目に、GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏はパンダ・アップデートの次の更新が社内で承認され、まもなく実行されることを発表していました。
月曜日に書いた記事で紹介したパンダ・アップデート更新の推測は正しかったようですね。
パンダ・アップデートは絶え間のない更新ではなく、手動による間隔を開けた更新になります。
Matt Cuttsによれば年内は更新が続くとのことでした。
今回のパンダ・アップデート2.2は、スクレイピングサイト対応が主目的です。
コンテンツをコピーしたスクレイピングサイトがオリジナルのサイトよりも検索結果で上位に表示されてしまう問題が、パンダ・アップデート1.0以降発生していました。
無断でコピーしたページが自分より上に来てしまうというのは、「質の高い」コンテンツを提供しているサイト管理者にとって怒り心頭です。
パンダ・アップデート2.2のスクレイピング対応はオリジナルコンテンツを作っている僕たちにとって嬉しい更新になります。
日本語を含む英語以外へのパンダ・アップデートの導入時期はいまだにハッキリしません(導入が始まってると言ってる人がいますが、それは完全にその人の個人的な推測)。
テストを終えて、早くパンダが日本にやって来てほしいですね。