日Yahoo!傘下のオーバーチュアは、「インタレストマッチ」という「興味関心連動型広告」の展開を始めています。
オーバーチュアの説明によれば、インタレストマッチ広告とは次のような広告です。
「現在見ているページの内容」「過去に見たページの内容」「検索したことのあるキーワード」を総合的に判断して、それらに関連した広告を表示します。
ぜんぜん儲からないYahoo!ウェブオーナーセンター(このブログは1年かけて、やっと3,000円を超えました)にも、インタレストマッチが導入されています。
連動型広告といえば、Google AdSenseが真っ先に思い浮かびます。
Google AdSenseは「コンテンツ連動広告」で、ページのコンテンツに関連した広告を表示するのは、よくご存知のとおりです。
ところが、Google AdSenseも「インタレストマッチ」のように過去のWeb閲覧の履歴を見て、それに合った広告を表示しているらしいのです。
WebmasterWorldのメンバーが、AdSenseが掲載されているページではなく、それまでに訪問したサイトや読んだメールのコンテンツに関連する広告が表示されていることに気づき、どうなっているのかと質問を投稿しました。
次のようなレスが返っています。
Google had been doing that for quite a while. They offer adverts based on the history of your browser.
“Googleは、かなり長いことそういうことをやっている。ブラウザの履歴に基づいて広告を提供している。”
Yeah, this is not new, I’ve seen this for many months, maybe a year or more. They know a lot about your browsing habits.
“そのとおり、これは新しくはない。俺は、もう何ヶ月、ひょっとしたら1年あるいはもっと長い間、これを見ている。Googleは、ユーザーのウェブ閲覧の傾向を知っているんだ。”
僕自身、Google AdSenseが「コンテンツターゲット」以外に「ヒストリーターゲット」で広告を配信していたのは、まったく知りませんでした。
たまにおかしな広告が出ているなと感じることがあるのは、これが原因でしょうか?