Inside AdSenseブログが、Google AdSenseレポートの通貨表示を各国の通貨に切り替えることができるようになったことを、公式にアナウンスしました。
対応したのは、フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・スペインの5か国で、現地通貨のEURO(ユーロ)でレポートを表示することができます。
今までは、どこの国に住んでいようがドル表示だけで、支払いも定められた日の為替レートで月単位でまとめて換算されていましたが、通貨の切り替えによって日単位に変わります。
WebmasterWroldでは、公式アナウンスよりも一足早くユーロ対応のニュースが1人のメンバーから知らされ、Google AdSenseの代表も認めていました。
ドル安ユーロ高によるAdSense収益の実質的な減少への不満がくすぶっていたので、言いたいのをずっと我慢していたそうです。
切り替えに際して、利用規約の再同意が必要です。
契約は、Google Inc.からGoogle Ireland Limitedに変更になります。
WebmasterWorldでは、VAT(Value Added Tax:付加価値税、日本で言う消費税)についての疑問に対する質問が多数挙がっています。
とはいえ、今回はEUの5か国、ユーロだけへの対応で日本に住んでいるAdSense発行者には関係ありません。
日本でも、早く円表示対応になるといいですね。