検索エンジン業界に大きなニュースが飛び込んできました。
GoogleとBingのTwitterとの提携です。
TwitterでのTweet(つぶやき)のリアルタイム検索を開始することになりました。
まず、一足先にBingがTwitterを発表しています。
日本語の解説記事はこちらで。
少し遅れて、GoogleもTwitterとの提携を公表しました。
日本語の解説記事はこちらで。
Googleはまだ準備中ですが、BingはTwitter検索のベータ版をすでにリリースしています。
ロケール(国設定)をUSにすれば、日本語でもTwitter検索が可能です。
上段には最新のつぶやきが表示され、そのあとに検索キーワードに関連するURLが含まれるつぶやきが表示されます。
つぶやきは、最新順または関連順で並び替えができます。
Bingがなかなか賢いと気付いたことがあります。
「インフルエンザ」を調べると、英語のつぶやきが出てきました。
“flu”や”H1N1″が、日本語の「インフルエンザ」と同義だと認識しているようです。
ひょっとしたら、Bingの日本版の開発が進んでいるのかもしれませんね。
Twitterをやっていない人にとっては、ピンとこないニュースかもしれませんが、Twitterは日本でも爆発的な広がりを見せています。
HNKやWBSのようなニュースメディアでも、たびたび特集が組まれています。
最新の情報を求めるには、Twitterは最適です。
電車のトラブルや、台風・地震などの災害などは、Twitterを利用するとまさにその瞬間の情報が手にできます。
GoogleやBingといった検索のノウハウを積み上げてきた企業が、Twitterと連携することで、「関連性+速報性」の2つを兼ね備えた検索が可能になっていくのでしょう。