Google Bomb(グーグル・ボム、グーグル爆弾)と呼ばれる現象が存在したために、「miserable failure(惨めな失敗)」をGoogleで検索すると、ジョージ・ブッシュ現米大統領のホワイトハウスのオフィシャルページが、1位表示されていたのを知っていますか?
Goolgeの公式発表によれば、Google Bombは解消されたとのことでした。
1年ちょっと前の話になります。
しかし、実際にはまだGoogle Bombは、存在しているようです。
最近発見された、Google Bombは、「who is a failure(失敗者は誰)」です。
who is a failureで検索すると、1位表示されるのは、やっぱブッシュ大統領のホワイトハウスのページです。
「who is a failure」の他にも「failure」を含む複数のフレーズで、ブッシュ大統領は1位表示されています。
「failure」が含まれたアンカーテキストで、リンクが張られているせいでしょう。
やはり、アンカーテキストの威力は絶大です。
Googleは、Google Bombが発生しないようにアルゴリズムを修整したと言っていますが、実際には人の手も借りているのかもしれませんね。
日本で有名なグーグル爆弾といえば、「18歳未満」です。
こっちは、修整する気はないんでしょうか?