Search Engine LandによればGoogleの新しい検索インフラストラクチャ、Google Caffeine(グーグル・カフェイン)が全採用されるのはしばらく先だとのことです。
新システムの性能を現在のシステムのものより向上させ、要求に見合うようにするためにテストを続けているそうです。
アメリカでのホリデーシーズン終了後の1月以降に本格展開を予定しているとGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏はコメントしましたが、すでに3月に入りました。
当初のスケジュールよりも延びていることになります。
先週紹介したWired Magazine(ワイアード・マガジン)の記事にはあたかもCaffeine導入が完了したかのような記述があり、そのとおりだとするレポートがWebmasterWorldにも上がっていました。
しかし実際には、IPアドレスに209.85.225.103が割り当てられている1つのDCだけで半々での試験運用が続いています。
Google Caffeineによって検索順位が大きく動くことはないとGoogleはコメントしていますが、それでも大きなシステム改良ですから気になりますね。