サイト評判の不正使用に対するアルゴリズムアップデートを #Google はまだ実施していない #SEO

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サイトの評判の不正使用に対処するためのアルゴリズムのアップデートは現時点ではまだ実行されていません。
手動による対策は、スパムポリシー適用の翌日である 5 月 6 日(太平洋時間)から実行に移されていました。

アルゴリズム対策は未実行、変動は無関係

サイトの評判の不正使用に対するアルゴリズムアップデートについて、Google 検索の広報担当である SearchLiaison は X で次のようにコメントしています。

サイトの評判の不正使用に対するアルゴリズムによる措置はまだ実施していません。実施する際には、その旨を明確にお伝えする予定です。

現在、ランキングに変化が見られても、それがこの措置によるものだと考えるのは誤りです。検索結果はさまざまな理由で常に変動します。

また、現在の措置は、(手動対策の)通知でお知らせしているとおり、サイト全体ではなく、問題のあるコンテンツのみに影響を与えます。

5 月 6 日から 5 月 23 日にかけて観測された大きな順位変動のデータを提示された SearchLiaison はこう反応します。

そのデータの出典についてはわかりません、サードパーティによるデータでしょうか、それとも各サイトの Search Console からのデータでしょうか。いずれにしても、サイトの評判の不正使用に対するアルゴリズムにの要素はまだ追加されていません。すでにお伝えしたとおりです。

ということで、サイトの評判の不正使用に対しては現時点では、手動による対策だけで処理しています。
適用範囲という観点では、アルゴリズムで自動処理した方が断然広範囲に処理できます。
リリースするにはまだ準備が整っていないということでしょうか。
ひょっとしたら、次回のスパムアップデートとして展開するのではとも疑っています。