[レベル: ]
ユーズドの商品だと識別できるマークを Google は検索結果に表示するようにしました。
今年 9 月に開催した Search On 2022 イベントで発表されていた新しい機能です。
Pre-owned マーク
ウェブ検索結果に差し込まれる商品ボックスのなかのアイテムがユーズド(中古)の場合、葉っぱ(?)のアイコンと「Pre-owned」というラベルが付きます。
📝すずき補足: 葉っぱは、おそらく環境に優しいことを表しているのだと思う。また、「Pre-owned」は、以前に所有者がいたことを意味する。中古品を売る時に “古さ” を感じさせないようにするための比喩的表現とのこと。
PC 検索にも出てきます(Pre-owned が途中で切れちゃってますが)。
明確な言及を見つけられなかったのですが、Pre-owned マークは米 Google だけの導入と思われます。
日本語環境にも導入されていました。
ラベルは「中古」です。
構造化データまたは Merchant Center の情報を利用か
Pre-owned マークを表示する方法を Google は説明していません(していないはず)。
構造化データのプロパティまたは Merchant Center のフィードからユーズドである情報を入手していると思われます。
構造化データの場合は、販売者のリスティングの Offer
タイプで itemCondition
プロパティの値に UsedCondition
を指定するとユーズド商品だと Google に伝えられます。
Merchant Center の場合は、状態 [condition]
属性の値に [used]
を指定するとユーズド商品であることを Google に伝えられます。
ユーズド商品を扱っているなら中古マーク表示に対応しておくといいでしょう。
サステナビリティを気にかける購入者の目に留まりやすくなりそうです。
[H/T] Brian Freiesleben